8月中旬に開店してから一ヶ月半、そろそろ落ち着いた頃合でしょうか。
こちらを訪れるのは開店日以来で2回目です。店の前にはベンチが設置され、順番待ちの記名帳も置かれるようになりました。開店以来ネットでも随分話題になったし、ＴＶの情報番組にも取り上げられて、すっかり人気店になりましたね。それだけの実力がある店だと思いますが、やはり気になるのはラーメンの味です。行橋の本店は御家族で切り盛りできる大きさですが、この広島店は席数は約3倍、スタッフの数も多いし、一日の販売杯数は本店よりかなり多くないといけないと思います。あのスープのクオリティを維持できるのか？、、やはり関心事はそのあたりになるでしょう。
一ヶ月半ぶりの"黒豚らーめん"です。まずスープを一口啜ると、、う〜んこれはどうなのかな、なんか以前のような感動がないです。私が抱いている金田家のイメージはポタージュのような濃厚なトンコツなのにトンコツ臭がまるで無いという驚異のスープなのですが、今日のは普通に美味しいトンコツスープという感じでしょうか。違いははっきりとは分かりませんが、見た目スープの色が少し茶色っぽくなった感じです。もしかして元ダレの量が微妙に多いのかな？表面の泡立ちも少なくて、以前ほどミルキーな味わいがないように感じます。こういう場合、私はいつも自信がないのですが、自分が慣れてしまったから？か、それとも体調が違うから？か、、そういう自分の方の条件もあるかもしれません。
今日のラーメンは私がイメージする金田家のラーメンの80%の味と感じました。それでも十分美味しいですし、初めて食べる人は十分満足されるでしょう。やはり、いま広島で食べられるトンコツラーメンの中ではベストに近いと思いますし、これからも人気は続くでしょうね。
金田屋和田党 広島市中区宝町4-13 http://kanadaya-wadatou.jimdo.com/
