E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

鶏ダシ系ラーメン 2軒

久しぶりにqazさんとご一緒して、ミニラーに行ってきました。今回は安浦から三原へ、いま広島県内ではピカ一の有望店と思われる二店を回ります。私はどちらの店も一度訪れたことがあるのですが、qazさんは初訪とのこと。私自身は前回の印象が強烈だっただけに、現在の状況を是非ともフォローしておきたかったです。
まずは「一村」です。広島市内から安浦へは、熊野〜黒瀬経由の道で行くと1時間足らず、結構近いです。開店時間は11時、その15分前に到着したので当然一番だと思っていたのですが既に先客が、、う〜ん、この場所でシャッター行列とは凄いですね。

この店の"つけ麺"も気になっているのですが、前回訪れてから一年ほど間が空いたので、味を再確認するために"ラーメン"を食べることにしました。お得なので"から揚げ"のセットにします。出てきたラーメンは、、やはり綺麗だなあ〜、見ただけで美味しそうですね。

まずはスープを一啜り、えっ?ちょっと違う。コクや旨味が足りなくて塩分濃度を高く感じます。敢えて言えば、醤油辛い感じ。もちもちとした自家製の中太麺やチャーシュは相変わらず美味しいのですが、スープの印象がちょっと変わったなあ。前回食べた時には、トリガラと魚介のWスープの旨味と塩分濃度のバランスがよくて、本当にくっきりした味だったのですけどね。

私は結構ラーメンを食べ歩いていていますが、こういうことはよくあります。しかし、これは自分の味覚の変化なのか、店側のブレの範囲なのか、実際に味が変わったのか?、いまだに難しくて判定がつきません。この店の実力を考えれば、これは多分ブレなのでしょう。しばらく間を置いてから、また来たてみたいです。
一村 呉市安浦町中央5-3-14


少しもやもやした気持ちを引きずりながら、海沿いの国道を三原方面へと向います。天気は曇りですが時々陽がさして、海沿いのドライブは快適です。qazさんとは久しぶりだし、色々と話しができて楽しいです。
さて、二軒目は「なんきち」です。私はトンコツスープには食傷気味で、今はどちらかというと鶏ダシのスープに惹かれます。そういう意味ではこの店は最近の注目店です。12時半頃に着いたのですが店内に待ち客がいて、この店も結構な人気です。やはり美味しいラーメンは老若男女を問わず誰でも好きなのでしょう。

この店は鶏白湯のラーメンが良いと思うのですが、それは前回食べたので、今日はトリガラ醤油味の"鶏そば"を食べることにしました。出てきた"鶏そば"、スープはトリガラで旨味は十分、具は鶏モモ肉のチャシューと鶏ハム、白髪ネギに青菜、キクラゲです。

麺は細麺と卵麺があって、鶏そばにお薦めという卵麺を選びました。ちじれた麺はスープとよく絡みます。このラーメンは確かに美味しいし、醤油ラーメンとしては秀逸だと思いますが、やはり鶏白湯ほどのインパクトはないなあ。

サイドメニューの自家製"鶏蒸し餃子"も注文。300円での提供ですからお得ですし、他にも客も注文している客が多かったです。

こちらはqazさんが注文した鶏白湯スープの"白濁鶏そば"。この濃厚で臭みのないスープは、これまで広島にはなかったものです。"鶏そば"も美味しいけど、やはりこの店ではこちらの方がお薦めでしょう。

なんきち 三原市宗郷1-4-11


今日は二軒回りましたが、いろいろと気付く点がありました。qazさん、ありがとうございました。私も歳なので、最近はラーメンから少し遠ざかっていたのですが、また少し興味が向きつつある感じかな。これからも、機会があればラーメンツアーに行きたいですね。