新型コロナ禍が始まって以来、プロ野球の観戦も紆余曲折がありましたね。最初は無観客で、その後は入場者数の制限があり、そして鳴り物入りの応援禁止などの期間を経て、今年からやっと通常の観戦が可能となりました。ファンの応援の後押しあってこそのカープですから、コロナの間は低迷していたのも致し方ないところです。
この日はセパ交流戦でカープvsソフトバンクの試合、三塁側S指定席のチケットを親戚の方から頂きました。私自身は事務所が近くでマツダスタジアムはほぼ毎日見ているのですが、カープの公式戦を観戦するのは3年ぶりになります。
スタジアムの応援の熱気は完全にコロナ前に戻りましたね。やっぱりプロ野球観戦はこうでなくてはね。今年は新井新監督になってチームの雰囲気も明るくなった感じです。
マツダスタジアムには1階観客席の後ろに幅の広いコンコースがあって、球場内をぐるりと一周歩いて回ることができます。コンコースに面して売店やイベント広場などが並んでいるので、試合に飽きたらここをぶらぶら見て歩くだけでも楽しいですね。
観客席には通常の席の他に砂かぶり席、寝ソベリア、スカイシートなど。また、グループで利用する場合には各種テラス席など、いろいろなタイプの席があります。
多くの人がスタジアム内の回遊を楽しんでますね。
スコアボード裏にある売店では、カープ選手がプロデュースしたメニュー(時期によって変わる)が売られていて人気です。しかし、何と言っても一番人気は旧市民球場時代からの名物「カープうどん」ですかね。
野球観戦といえばビールがつきものですが、この日はちょっと疲れ気味だったので酒はなしです。暑かったのでクリームソーダを飲みました。これは懐かしい味。
試合の方は復帰後まだ調整途中の栗林が6回に中継ぎに登板して3点取られ、カープはチャンスに決定打が出ず、フラストレーションが溜まる展開。結局2-3で負けてしまいました。
この日は残念でしたが、これだけファンの後押しがあるのだから、今年はやってくれるはず。取りあえずAクラスを目指して頑張って欲しいですね。