E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

タケノコ掘り

久しぶりの良い天気で、からっと晴れ上がって心地よい陽気になりましたね。
本日は家内の実家の山にタケノコ堀りに出掛けてきました。家内の実家からはこの時季にいつも新タケノコを頂くのですが、自分で堀りに行くのは初めてです。この竹林は呉の灰が峰の山麓にあります。かなり急な斜面にあるのですが、近所に住むおじちゃんが手入れをしてくれるのだそうで、毎年たくさんのタケノコが採れます。例年は3月頃から生え始めるそうですが、今年は春先が寒かったせいか4月になってからやっと出始めたとのこと。今が最盛期で、このところ休日には親類縁者が替わりばんこに採りに来させてもらっています。

タケノコはあまり育ったものは避けて、ちょっと頭を出したくらいのものを狙います。まず土掻きで周りの土を除けてから、スコップを入れてタケノコを掘り起こすようにして採ります。近所に住むおじちゃんはバールを使いますが、さすがに慣れていて上手ですね。タケノコを掘り出すと、切り口が瑞々しくて何だか申し訳ない感じ。負けずにまた来年も生えてきてくれよ、、1時間ほど作業すると薄っすらと汗をかきました。竹林を吹き抜ける風が気持ちいいです。


採ったタケノコは一部は義母さんがその場で皮を剥き、残りは皮付きのまま配布先ごとに袋に分けしました。知り合いにも配るので結構量があります。採ったタケノコの袋を両手に持って急斜面を登って、車を停めた場所まで戻りました。いや〜良い運動になりました(笑)。



わが家に持ち帰ったタケノコは、まず家内が下茹でをします。今日は若竹ばかりを採りましたから小ぶりですね。

皮に切れ目を入れてから、米糠とタカの爪を入れて1時間ほど茹でます。ゆっくり冷ましてから皮を剥き、水にさらして下拵えは完了。これを色々と料理していきます。


まずは茹でたばかりのタケノコをオーブンで軽く焼いて食べました。もろみ味噌を付けてもよいし、ワサビ醤油でも食べたのですが、採れ採れの若いタケノコは柔らかくて甘みがあって、ホントに美味しかったですね。

こちらは定番の煮物で、鶏肉とワカメとの炊き合わせです。やはり美味しいなあ。