朝起きると、今日は久々にラーの気分でした。友人のqazさんにメッセージを送ったところ、「奇遇ですね〜私も行きたい気分でした」とのこと。合流してから、「何処に行きましょうか？」「福山なんかどうです」「奇遇ですね〜」、、こういうところはラーメン仲間は気が合います（笑）。qazさんの車に乗せてもらって福山へ。
1軒目は福山駅近くの「活汁麺家（いけめんや）」。店名からして若いお兄ちゃんがやっているのか？と思ったのですが、厨房には60歳代とおぼしき男性と40歳前後の女性の二人でした（笑）。この店は鴨のダシのスープが売りということなので、注文は鴨塩らーめん（850円）としました。出てきたラーメン、チャーシューの代わりに鴨ロース肉がのっています。スープを一口すすると、、うん？油分がかなり多くて甘味のあるスープです。ちょっとクセのある臭いがしたので、私は普段は使わない胡椒をふってしまいました。このスープのダシに鴨を使っているのかどうかはよく分かりませんでした。
2軒目は南蔵王にある「三十二匁」。この店は鶏と野菜だけでとった濃厚なスープということで、私の好きな味ではないかと期待していました。お薦めは野菜ラーメンということですが、スープの味を確かめたいので基本のラーメンを注文です。出てきたラーメン、真っ白に白濁したスープは食欲をそそります。まずは一口すすると、、う！味が濃いぃ！スープ自体はミルキーな味わいなのですが、私にはこのスープは旨みと塩分が過剰すぎです。高加水の細ちじれ麺と豚の皮付きのチャーシューは面白いと思いました。
いや〜今日の２軒はどちらも特徴がありましたね。私としては期待外れのところもありましたが、こういう当たり外れも食べ歩きの面白いところです。福山の街を車で周っているとずいぶんとラーメン屋が目に付きます。人口当たりのラーメン店の数は、福山は広島よりも多いような感じですね。他にも色々と面白そうな店がありますので、また出直そうと思います。qazさん、今日はありがとうございました。
