E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

山口のラーメン 驚きの二杯

今日は、ただしさん、qazさんとご一緒に山口県にミニラーに出掛けました。
■麺屋アジト
まず1軒目は、qazさんが前回一人で行って驚いたという「麺屋アジト」@田布施町です。ここでは3人とも醤油味の支那そばを注文、魚介系の強い香りが立ち昇ります。鰹節、サバ節、煮干等でとった魚介系と、豚骨、丸鶏、モミジ等でとった動物系のWスープだそうです。表面に浮かした香味油も良いですね。麺は細いちじれ麺ですが、これはもう少しボリュームのある麺のほうが良いかもしれません。

このラーメン、とても新しくて都会的です、、何でこんな田舎に?と思いましたが、店主は一風堂(東京店)で修行したことがあると聞いて、納得しました。こういう最新式の醤油ラーメンは、支那そば屋(広島店)が閉店した後は広島市内にはないですね〜、これは驚きです。
 
麺屋アジト 山口県熊毛郡田布施町下田布施710-3(2009.03 閉店)


■瀬戸内ラーメン大島
続いては、6月に一度訪れて驚いた「瀬戸内ラーメン大島」@光市を再訪しました。このラーメンは、ただしさんの好みにピッタリだろうと思ってお連れしました。

ここのスープはイリコと昆布ダシだけ、仕上げに下松の醤油とのことです。すっきりとした味は前回と変わらず、ただし今回はちょっと甘みを強く感じました。味醂を加えるようになったのかな?個人的には前回のほうが好みです。ただしさんの感想も「甘みがちょっと気になる」とのことでした。店内にある貼り紙には「無添加 無調加です」とあります。”無調加”?一瞬首を捻りましたが、何となく雰囲気は分かりますけどね(笑)。
 
前回訪れた時と比べて(偶々かもしれませんが)お客さんが随分と増えてました。地元でもこのラーメンの味が認められてきたのでしょうね。
瀬戸内ラーメン大島 山口県光市浅江3-23-29


今日食べた二杯はいずれもハイレベル。失礼ですけど、こんな辺鄙な場所にこんなハイグレードなラーメンが存在するというのは、正直驚きです。恐るべし、山口のラーメン!