全国山城サミット二日目です。今日は広大名誉教授：岸田裕之氏の講演などがありました。講演が終った後は、会場となった本郷生涯学習センターで同時に開催されている「みはらの城郭展」の見学。この二日間結構楽しませて頂きました。参加費は1,000円なのに、定価1,500円の「戦国の山城」という冊子が貰えたし、、これは得しましたね（笑）。
今日は車で行ったので、サミットの会場をお昼過ぎに後にして三原に向かいます。ここまで来たのだから三原城も改めて見ておこうということです（実は他にも目当てがあるのですが）。
三原城は、織豊期になって小早川隆景が新高山城を捨てて沼田川の河口に築城した城です。完全な海城だったのですが、現在は全域が市街地になっていて三原駅の北側に天守台の跡が残るだけです。まずは高い所から城跡を確認してみたいと思い、駅裏の山に車で登ってみました。中々道が分からなかったのですが、ようやくのこと市内が見渡せるポジションを見つけました。
ここから見渡すと、旧三原城跡の範囲が何となく分かりますね。本丸をＪＲ山陽本線が横断し、そこから桟橋付近までが城内ですが、今は完全に商業地になってます。三原駅まで戻って、改めて天守台を見上げて、、取りあえず納得です。
■来々軒 ここまで来たんだから、昼飯はやはりここでしょう（実はこちらが主目的だったりして笑）。この店は三原駅の北口、西１番ガード北の先にあります。お昼1時過ぎに行ったのですが、最初は店外に5人ほどの待ちがありました。店の様子を見ると地元の人以外はちょっと入り難い雰囲気ですが、、まずは入口で食券を購入、中華そば450円です。店内はレトロな造りで、私が子供のころ近所にあったうどん屋さんに似ていますね。
出てきた中華そばは、広島風の醤油トンコツに見えますが表面にかなりの油が浮いています。スープはトンコツと鶏がらが半々といった感じでしょうか？低加水細めのちじれ麺は固めの茹で上げ、これはかなり旨いですね。私はこちらは2回目ですが、前回よりも美味しく感じました。この店は、やはり三原の代表格ですね。
来々軒 三原市本町1-6-8
