E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

もみじ饅頭手作り体験

昨日の終業後、社員全員で宮島に移動して会社の忘年会がありました。会場は宮島でも老舗のホテルで、料理は中々良かったですね。朝は5時ごろに目が覚めたので一人で風呂に入りましたが、檜の露天風呂が貸切で、最高に気持ちよかったです。
朝方は少し小雨模様、、名物ガイドさんの案内で厳島神社周辺を観光しました。今まで何気なく見ていたものにも、色々と故事来歴があることが分かりました(笑)。その後は、もみじ饅頭の製造元を訪れて「もみじ饅頭手作り体験」です。もみじ饅頭が考案されたのは今から99年前、来年は100周年の記念イベントをやるかもしれないとのことでした。そして実習です。
時間の関係で餡は既に用意されていて、皆でカステラ生地を作ります。材料は基本的には、小麦粉、砂糖、卵、水ですが、それ以外に店ごとのマル秘の材料があるのだそうです。まず、卵を黄身と白身に分けて、白身を泡立ててメレンゲにします。ボウルに黄身と砂糖を入れてこれも良く混ぜ合わせ、更にメレンゲと小麦粉、更にマル秘の粉を入れて水を適量足しながらよく混ぜ合わせて生地の出来上がりです。これをもみじの型の焼き器に流して餡を入れ、蓋を閉じてひっくり返しながら焼きます。焼きのほうは、これまた時間と人数の関係で、お店の職人さんがやるのを見せてもらいました。最近はどの店も機械で焼くので、職人さんも「手焼きは久しぶり」とのことですが、約2-3分で焼きあがります。焼きたてで熱々のもみじ饅頭は、やはり美味しかったですね。