節分の日のわが家の恒例、巻き寿司の丸かじりです。近頃は全国的にすっかり広まりましたね。今年の巻き寿司は近所にある「うえ乃寿し」で買ったものです。干瓢は私好みの甘めの味付け、名物のアナゴもちゃんと入っていて旨いです。今年の恵方は南南東ということなのでそちらを向いてがぶっと丸かじり、1本をぺろりと平らげました。
もう一つのお決まりはイワシの塩焼きです。どうしてなのか？今まで深く考えたことがなかったのでちょっと調べてみると、これは邪気を払うためにイワシの頭を門口にさした習慣（柊の針で鬼の眼を刺しイワシを焼く激しい煙と臭いで邪気を追い払う）に由来しているのだそうです。“イワシの頭も信心から”という諺はこの風習からきているとのこと。へえ〜これは知らなかった。何事にも由来があるものですね（笑）。
