E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

新店2店 五色屋、きくま

本日は久々のミニ・ラー、qazさんと一緒に新規開店した注目店を回ってきました。
こちら五色屋は「ふじもと」の暖簾分けの店だそうです。ふじもとの暖簾分けというと、味喜@佐伯区隅の浜、もりかわ@南区大州(ふじもとのHPには何故か出ていないのですが、、)に続いて、これで三軒目になりますね。店内に入るとカウンター越しに調理場が見えます、おぉ〜ふじもと系の店でオープンキッチンはここが初めてです。大きな寸胴が2つ並んで置かれていますが、在店中の短い時間では使い方はよく分かりませんでした。ラーメンに使うスープは小鍋に移して調理しているようですね。店内にはスタッフが5人います。個人経営にしてはちょっと多いですが、qazさんによると、この店の求人情報が出ていたそうで、ここは会社経営の店らしいです。

メニューは「ふじもと」と全く同じで、今のところ独自メニューはなし。卓上の薬味も全く同じです。

私はちょっと迷ったのですが"ほたて塩"をオーダーしました。味のほうはまさに「ふじもと」ですね。この店に限らず、ふじもとの暖簾分けの店は味の再現度が高くぶれも少ないです。ふじもとのレシピがちゃんと整っていて、しかも、ある意味で再現し易い組み立てなのでしょう。麺だけがふじもとより少し細め柔らかめに感じたのですが、私自身ふじもとでもう2年くらい食べていないので、元々こういう麺なのかもしれません。久々に本家のふじもとにも行ってみたくなりました。

五色屋 広島市安佐北区深川5-40-8


2軒目は五日市にできた「きくま」です。情報通のqazさんの話によると、この店は横川の陽気のご子息にあたる方が開かれた店だそうです。横川陽気の創業者の名前が「小川キクマ」氏だそうで、店の名前はそこから取られたようですね。ちょうどお昼時ということもあってお店は客で一杯で 、開店したばかりだというのに結構な人気です。店内は新規開店らしく厨房設備、什器備品などもぴかぴかで気持ちがよいです。

メニューは"中華そば"と"おむすび"だけ、ご主人は横川陽気で実際に作っていたということですから、丼こそ違えまさにこれは横川陽気の味でしょう。江波陽気と比べると醤油味がちょっとだけ濃いように私は思います。具にメンマが入るのも横川ですね。一点だけ不満だったのは、一度にたくさんの玉を茹でたせいか麺が茹で過ぎだったこと。老舗にはありがちですが(笑)、このあたりは改善してほしいものです。広島人はやはり陽気系のこういう味が好きだと思いますから、この店はこれからも流行っていくでしょうね。

きくま 広島市佐伯区海老園3-1-1