2月になって晴れの日が少なくて、ぐずぐずした天気が続きますね。2月は雨が少ない印象があるのですが、こんな感じだったかな？、、そのかわり今年は花粉の飛散が遅れているようで、それはそれで私にはありがたいのですけれどね（笑）。さて、2月といえば、実は広島のカキが一番美味しい季節です。例年この時期に、わが家では倉橋島のカキを購入します。ここ三日ほどはカキ三昧でした。
初日は焼きガキです。以前はグリルオーブンで焼いていましたが、殻が飛び散って後始末が結構大変でした。しかし、数年前にこの方法を知って以来、現在はそれにしています。それは電子レンジでチンするだけ、、殻付きのカキを皿にのせてレンジ用の蓋を被せて3〜4分加熱します。少し口を開けたら殻をとって、醤油を垂らして頂きます。新鮮なカキであれば、軽く加熱した程度が一番美味しいので、この食べ方は理に適っていますね。カキのジュースが溢れて美味しいです。
二日目は定番のカキフライです。食べ方はレモンと塩、またはマヨネーズソース、いずれでもＯＫです。これはカキ料理の王様、文句なしの美味しさですね。
三日目はちょっと変化球で、カキのベーコン巻きです。私が調理しました。剥き身のカキを日本酒で洗って水気を切って、軽く塩をして小麦粉を叩きます。ベーコンで巻いて、下茹でしたグリーンアスパラと一緒にフライパンで蒸し焼きにして出来上がり。お燗した紹興酒と一緒に頂くと、無茶苦茶美味しかったです。3日間のカキ三昧の中では、これが最高だったですね。
ところで、倉橋のカキもとても美味しいのですが、更に美味しいのは安浦のカキだという話を聞きました。なんでも、オスとメスを分けて育てていて、交配させないので身が痩せないとのこと。本当にそういうことがあるのか？私は知らないのですが、そのカキは予約しておかないと手に入らないとのこと。来年は是非とも、そのカキが食べてみたいですね。
