スチーブ・ジョブズ氏が死去。考えてみると、私は彼とは同い歳だよなあ、、（全然違うけど）
私が大学を卒業して某電機メーカーのコンピュータ事業部門に就職した頃、まだコンピュータは一般の人が使うものではなかったです。初めてパソコンに触った時には「これは玩具だな、仕事では使えない」と思いました。ちょうどその頃（1980年代）にインテル、マイクロソフト、アップルといった会社が日本のメーカー内でも話題にのぼるようになったのですが、まだベンチャー企業という位置づけで今日のように巨大になるとは想像もできなかったですね。
ジョブズ氏がかってスタンフォードで行ったスピーチというのを、私は最近知りました。その中で特に心に滲みるのは、「もし今日が人生最後の日ならば、今日するつもりでいたことをやるだろうか？、そしてＮｏという答えが何日も続くようならば、何かを変えるべき時が来た」という言葉です。もし、こういう問い掛けを自分自身にしたとしたら、私なんかは20年前からずっとＮｏです（笑）。だから！こんなにノンベンダラリとした人生になってしまたのかなあ、あ〜情けない。いまや私も50代半ばになって、これまで拘っていた色々な囚われから少しずつ自由になれるのではないかなあ、と感じることもあります。何ものにも拘らない自由な心というのは仏教の真髄にも通じると思いますが、出来得るならば、私も残りの人生はそういうふうに生きたいですけどね（無理かな）。
ところで、秋の味覚が色々と出てくるようになりました。国産の松茸も出回り始めましたが、今年は口に入ることがあるかな？、年に一度くらいは食べたいですよね。
これも秋の味覚。栗を頂きましたので、茹でて食べたり、栗ご飯に炊いたりして食べたました。栗と鶏肉・里芋・茸などを一緒に炊いた飯で、栗ご飯というより栗入りの炊き込みご飯というべきかな。栗は身体に良いですからね、美味しかったです。
