E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

ゴッホ展@九州国立博物館

今回の福岡旅行の一番の目的はこちら、九州国立博物館で開催されているゴッホ展です。
この土日は北日本・日本海側は大雪の予報でしたが、福岡市内も雪が舞って東側の山は白くなっていました。玄界灘から風が吹き抜けて、九州とはいえ福岡は広島より寒いですね。朝8時過ぎに車でホテルを出て、大宰府にある九州国立博物館に9時頃に着きました。それでもギリギリ駐車場に入れた感じで、やはり前日のりで博多に泊まっていて良かったです。

ゴッホ展は東京、九州、名古屋で開催されるのですが、これだけ多くのゴッホの絵を一度に見ることが出来る機会はめったにないですからね。今日は来場者が多いことを予想したからでしょうか、9時半に開場するはずですが少し早めに入場が始まりました。その後も来場者が続々と増えて、大変な人出でしたね。
私はゴッホの絵の実物を見るのは始めてですが、直に見るとやはり凄いです。初期の頃はくすんだような色使いなのですが、ある時期から激しいほどに鮮烈な色彩に変わります。この色がやはりゴッホですね。生前に売れた絵は1枚だけだったそうですが、現在はゴッホの絵はどれも数億円はするのでしょう。ゴッホの一生は必ずしも幸せではなくて失意の中で亡くなったのですが、現在の自分に対する評価を知ったら、彼自身はどう思うのでしょうね。

九州国立博物館 http://www.kyuhaku.jp/


ゴッホ展と博物館の常設展示を見た後、お隣にある大宰府天満宮にお参りしました。
この日は粉雪が舞う寒い一日でしたが、境内の梅の木には早くも蕾がついて、一部は花の開いた枝もありました。寒い寒いと思っていましたが、春は確実に近づいてきているようです。ここを訪ねるのは息子の中学受験の合格祈願をした時以来ですから、もう10年も前になります。その時はお蔭さまで志望校に入れたので、改めて天神様には御礼を言っておきました。


大宰府天満宮の名物というと、何と言っても梅ヶ枝餅ですね。参道沿いの土産物店は、ほとんど梅ヶ枝餅ばかりという感じです。店によって行列が出来ていたり客がいなかったりという違いがあるのですが、やはり味に差があるのでしょうか??試しに行列のある店とそうでない店の2軒で買って食べ比べてみました。その結果ですが、、味の差はほとんどありません(笑)。ただし、餅皮の厚さや小豆餡の甘さは微妙に違います。1軒目のは餅皮がパリッとしていて、2軒目のはもちっとした感じでした。どちらが美味しいということではないですが、人により好みの差はあるかもしれませんね。観光客は取りあえず客のいる店に並んでみようということで、その時々の成り行きで行列が出来ているように感じました(笑)。

その他には揚子江の豚まんを食べて、大宰府を後にしました。2日間の福岡旅行でしたが、楽しかったです。