昨年、東雲からこちらに移転されてから、私は初めて訪れます。
店に入ると「いらっしゃいませ！」というご主人の大きな声、これは変わりませんね。店はカウンターのみ10席ほど、以前の店より少し狭くなりました。こちらのメインはもちろん"鍋焼きラーメン"ですが、ひやあつの"ザルラーメン"、ひやひやの"もみじつけ麺"の3種類の麺を提供されています。東雲時代は期間限定メニューもあったのですが、こちらに移られてからは、むしろ酒のつまみの充実に力を注がれているようですね。
まだまだ暑いし、私は"もみじつけ麺"を注文しました。辛さは大辛、中辛、小辛から選べますが、取り敢えずデフォの中辛です。蒸篭に盛られて出てきた麺は涼しげですね。黄色い多加水中細のちじれ麺、下に氷が入っています。麺の上にはもみじおろし、具はモヤシのナムル、貝割れ、煮た豚肉、味玉半個です。汁は甘味辛味酸味がミックスされたすっきりとした味、辛味はもう少しあってもよかったので大辛にすればよかったです。具の豚肉と味玉は作ってからちょっと時間が経った感じ（たまたまだと思います）、それ以外は美味しくて満足しました。
こちらのご主人はとても研究熱心だと思いますし、これからも美味しいメニューを出してほしいですね。
鍋焼きらうめんぽん 広島市中区幟町14−3 http://www.h6.dion.ne.jp/~hishashi/pon.html
