E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

麺地巡礼2010

王城恋太さんのナビゲーションによる讃岐うどんツアーに参加させてもらいました。

今回の参加者は15名ほど、皆さんいずれ劣らぬうどん大好きの面々です。高松市南郊を中心に回りましたが、天気も良くて楽しいツアーでした。行ったところと食べたものは以下の通りです。

宮武うどん    高松市円座町340       ひやひや小
田村神社日曜市  高松市一宮町286       ちく天、ごぼ天
橋本農機具店   高松市仏生山甲1120      うどん1玉
池上製麺所    高松市香川町川東下899-1   釜あげ1玉+玉子     
穴吹製麺所    高松市上林町752       うどん1玉 
うどんバカ一代  高松市多賀町1-6-7      釜バター小、イイダコ天
うどん一福    高松市国分寺町新居169-1   ざる小
赤松       高松市香川町大野1346-1    骨付き鳥(お土産) 


■宮武うどん
昨年6月に突然閉店した「宮武」が、この4月に高松西IC近くに復活したとのこと。新しい店のご主人は、宮武の主人からうどん打ちを学んで宮武のうどんと看板を継承されたそうです。


店に入ると(今の期間だけみたいですが)旧宮武のご主人も手伝っておられました。体力の限界を理由に店を閉めたと聞いていましたが、お元気そうでしたね。完全な手打ち・包丁切り、麺線がねじれたうどんはまさに宮武の麺でした。宮武ファンには嬉しい復活ですね。


■池上製麺所
今回、私のもうひとつの課題だった「池上」です。池上が高松空港近くの現在地に移転開業したのは3年ほど前ですが、今回初めて訪れました。新店舗は駐車場も広くて観光バスも来てました。


瑠美子婆ちゃんは店の前のお土産物を売っているテントに居て、お客さんに求めれて握手をしたり一緒に写真を取ったりして愛想を振りまいていましたね。うどん作りは若い人に任せているようです。まるで観光地の土産物屋のような感じで、かっての池上とは全く別の店になってしまったのはちょっと残念です。


その他の訪問先をひとわたりご紹介すると、、

■田村神社
氏子さんが運営して日曜日だけうどん食堂が開店します。ここではうどんは食べずに、ちく天とゴボウ天(各50円)を購入しました。讃岐らしいほのぼのとした感じも良いし、安いし旨いし、言うことなしです。



■橋本農機具店
讃岐独特のなんともディープな店ですが、今回皆さんが一番気に入ったのはここのうどんだったみたいです。茹で上がりの麺は皆さん大絶賛でしたね。私自身は、茹でてから少し置いた麺のねっとりとした食感も好きでした。



■穴吹製麺所
以前はもっと道が狭くて車を入れるのが大変だったとのこと、私はここは初訪です。うどんはエッジがない丸みのある麺で、むにゅっとした歯応え。かけ汁にも甘みがあって、、ここのうどんはちょっと私の好みではなかったです。



■うどんバカ一代
少し迷いましたが、今回は名物の"釜バター"を選びました。釜上げうどんにバター、黒胡椒が振ってあります。それに生玉子を入れてダシ醤油で頂きます。要はバター醤油まぶしご飯のうどん版というところです。悪くはないのですが、私自身はこの店ではビシッと締めた冷たいうどんのほうが、独特の固いコシが楽しめて良いですね。



■うどん一福
最後に訪れたのはこちら、ざるうどんを食べました。讃岐としては細めの麺ですが、滑らかでコシがありますね。私は「えーじゃん」のざるうどんを思い出しました。ダイコンおろしとネギが取り放題なので、たっぷりのおろしをつけ汁に入れて頂きます。連食で胃が苦しかったのですが、ダイコンおろしのお蔭ですっきりとしました。



今回の讃岐ツアーも充実していました。食べたものの合計は、うどん6玉、天ぷら3個、玉子2個。私は体調が今一でちょっと疲れ気味だったのですが、何とか付いて行くことができました。ご一緒した皆さん、どうも有難うございました。