E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

美味しんぼ

私の愛読書は何かと聞かれれば、一応「司馬遼太郎の歴史物です」と答えますが、これは表向きの答えで、本当はそれ以上の愛読書があります。それは「美味しんぼ」。
原作者の雁屋哲の食に対する知識はすごいと思いますが、ストーリーとしても主人公の山岡と海原雄山の対決を軸に結構楽しめます。もう20年以上続いておりコミックスの最新版は98巻。この頃は海原雄山も随分と物分りがよくなりましたが、私は最初の頃の傍若無人なキャラの方が断然好きですね(笑)。既にマンネリの感もありますが、私はいまだにコミックスを買い続けています。おかげで私の本棚は次第に「美味しんぼ」に侵食され司馬遼太郎は片隅に追いやられ、今や主要なエリアを占拠しています。

ところで、「美味しんぼ」が始まった頃にはまだ独身だった私が、今では大学生の子供がいる歳になっている訳ですが、それにしては「美味しんぼ」の登場人物は歳をとりませんね。それについては、これまでの「美味しんぼ」の掲載内容を手掛かりにして考察したサイトがあって、それによると登場人物の現在(95巻の時点、約1年前)の実年齢は、山岡士郎47歳、栗田ゆう子42歳、海原雄山78〜83歳、唐山陶人95歳、小泉局長72歳、富井副部長63〜65歳、、などになるようです。これはちょっと、現状では無理があるな〜(笑)。 http://www.fukimbara.com/o.html
これ以外にも、何度も読み返していると「美味しんぼ」にはたくさんの謎や不条理があります。ネット上にも「美味しんぼ」をテーマにしたサイトは色々あって、中々奥が深いです(笑)。