津山 ホルモンうどん

10月の三連休、季節も良いし天気も良いです。
ちょっと遠出をしようかということで、今日は岡山県津山市に来ています。津山は美作18万石の首邑で、立派な城跡が残ってますね。春には桜の名所だということですが、さすがに慶長年間(江戸時代初期)に作られた平山城はスケールが大きいです。城の建物は明治時代に取り壊されて石垣しか残っていなかったのですが、平成16年に本丸の備中櫓が復元されました。これはかなりの費用をかけて木造で往時の造りで再現したとのこと。気持ちは分かりますが、こういう復元は今では各地にありますから、同じ金を使うのであれば(時代遅れかもしれませんが)模擬でもいいので天守閣を復元したほうが良かったのではないかな。これだけの規模の城跡ですからそれだけで十分価値があるし、天守閣であれば遠くからも見えて、本当に町のシンボルになったと思うのですが。

城下には古い町並みが随所に残っていて、城東地区の町並みは中々趣があります。作州城東屋敷の横には、火の見櫓と寅さんロケ地(男はつらいよシリーズの最終第48作)の石碑が並んで立っていました。


静かな城下町にこの行列、、一体何が起きたのでしょう。実は津山に来た目的は歴史散策だけではなく、こちらのほうが本命だったかも。9月に秋田県横手市で開かれた第4回B−1グランプリで3位入賞した"津山ホルモンうどん"です。
もちろんのことですが"ホルモンうどん"の専門店があるわけではなく、これは市内のお好み焼き屋さん、焼肉屋さん、居酒屋などで出されるメニューです。まずは観光案内所で"ホルモンうどんマップ"をゲット、津山市内にはホルモンうどんを出す店が50軒ほどあるそうです。事前の下調べで本命の「橋野食堂」は日曜不定休ということなので、電話してみたところ休み。もうひとつの候補である「三枝」は街中からちょっと離れた場所にあるのですが、行ってみると大変な行列で日曜の営業時間終了15:00までにとても入店できそうにありません。結局ここは諦めて、街に戻って次の候補の「こまつ」に行くことにしました。この店は19:00まで通しの営業ですから安心ですが、着いてみるとここも20人ほどの行列。全く予想していなかったのですが、これではまるで連休の讃岐並みですね(笑)。


結局1時間ほど並んで入店しましたが、これが結構ギリギリでした。私達の10人後にはうどんが無くなって営業終了、、お店の人も今までと違って急にお客が押しかけてきたので、かなり驚いている状況のようです。

"ホルモンうどん"の作り方ですが、材料はホルモン肉と野菜はキャベツとタマネギですが、店によってネギ、ピーマン、ニンジンなども入るようです。鉄板でまずホルモンと野菜を炒めて、うどん(ゆで麺)を投入します。ソースは独特で甘酸っぱい味ですが、これは店により工夫があるようです。

この店では最後に花鰹と紅ショウガをのせて出来上がりです。いつもと違う大勢の客をさばくため雑な作りになったのでしょうか、うどんが千切れて見た目は今一です。しかし食べてみると、ガーリックが効いて甘酸っぱいソースが中々美味しいです。

う〜ん、津山のホルモンうどん、気軽な気持ちで出掛けたのですが大変なことになってますね。B−1グランプリの直後ということで、ちょうどタイミングが悪かったです。次はゆっくりと街の雰囲気を味わいながら、何店か回ってみたいですね。

津山瓦版/ホルモンうどん http://www.e-tsuyama.com/gourmet/horumon/index.html