E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

横川 横丁辺り

冷たい雨の一日、山間部は雪だったようです。今日、広島で開催された都道府県対抗駅伝の選手や関係者の方々、またセンター試験の受験生の皆さんは大変だったでしょうね。私はというと、家内と一緒に映画を観に行きました。横川シネマで上映されている「いのちの食べかた」という作品です。横川シネマは小さな古びた映画館ですが、こういう渋い映画を選んで上映してくれる貴重な存在ですね。
横川シネマ http://ww41.tiki.ne.jp/~cinema-st/top.html

映画「いのちの食べかた」ですが、、私たちが普段食べている食肉や農産物が、どのように生産されているかが分かるドキュメンタリーです。全篇、ナレーションもテロップもなくて、映像と音だけ、、何をしているのか見ただけでは分からない箇所もあるのですが、それが却って想像力を掻き立てて不気味です。こういうものを見てしまうと、人間というのはホントに恐しい、罪深い生き物だなあ〜と感じてしまいます。
映画「いのちの食べかた」 http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/



さて、映画の前に昼ご飯を食べようと、横川の横丁をぶらぶらと歩きました。この辺りは昭和の頃のような雰囲気があって、何か良いですね。星の道にある「得」でお好み焼を食べようと思っていたのですが、結構混んでいたので映画の時間に間に合わないかもしれないと思い、その並びにある「斗斗家」でカツ丼を食べました。
この店のカツ丼は御汁が小さな徳利で別に付いてきます。「汁は控えめに掛けてあるのでお好みで足して下さい」とのこと。このあたりの心遣いが嬉しいですね。しかし、カツ丼は映画を見る前に食べておいてよかった。映画の後だと、食べられなかったかもしれません(笑)。