E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

出雲神在祭

家内と母親と3人で出雲大社まで行ってきました。
今はちょうど神在祭の期間なので結構な人出です。旧暦の10月は神無月と呼ばれますが、これはこの月に全国の神々がみな出雲大社に集まるからで、逆に出雲ではこの月を神在月と呼んでいるのだそうです。11月20日〜26日は神在祭ということですが、今日も境内では色々な行事が行われていました。
 
 

今回の私の目当てはその隣にある古代出雲歴史博物館です。3月に開館してからずっと行ってみたいと思っていたんですよ。真新しい建物に入ると玄関ロビーには出雲大社で発掘された宇豆柱が展示してあります。これは出雲大社の本殿の前の柱跡の所から掘り出された物です。出雲大社の本殿は上古には高さ32丈(約97m)、平安時代でも16丈(約48m)であったと伝えられていますが、その推定復元模型も展示されています。その他、荒神谷遺跡で出土した銅剣、加茂岩倉遺跡出土の銅鐸など、、2時間ほどかけて館内を回りましたが、いや〜中々見応えがありますね。ちょうど特設展で、志賀島の金印の実物が展示されていたのもラッキーでした。

色々と歩き回ったので、さすがにお腹が空きました。出雲に来ればやはりこれです。前回来た時に見つけた美味しいそば屋、「羽根屋」で割子そばです。「新蕎麦です」との貼り紙が出ていましたが、この店はちゃんと手打ちの生そばを出しておられて、中々美味しいです。