E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

県道34号線ラーメン街道

県道34号線というと海田から熊野−黒瀬−安浦に抜ける道ですが、実はこの沿道はラーメンマニアにとっては結構面白い店が並ぶラーメン街道なんです。私は最近ラーメンからは遠ざかっていたのですが、先週の大島ラ・ツールでまた虫が起きてきたというか(笑)、、それも近頃流行のニューウエーブの店ではなくて古くからある地域密着型の店に興味がわいてきました。そんなこんなで今日はどこかに行こうと思っていたところ、ちょうどqazさんも空いていたのでご一緒することになりました。
■玄海食堂
1軒目は熊野町の「玄海食堂」です。ここは以前からラーメンが旨いと聞いていたので是非一度訪れてみたかったのです、いや〜店構えを見ただけで渋いですね〜。壁に貼られた品書きは中華料理屋っぽい感じですが、店の中にお好み焼き屋のような大きな鉄板があって、焼きそばを注文するする人も多いようです。ラーメンは450円、豚骨醤油の正統的な広島ラーメンのスープですね。これは旨い〜、麺が固めの茹で加減でシャキっとしているのが良いです・・このラーメンは広島市内でも十分にハイレベルだと思います。こんな奥地に(失礼)こんなラーメンがあるとは、、広島もまだまだ奥が深いですね。


玄海食堂 広島県安芸郡熊野町出来庭2289


■だるま食堂
この街道沿いでは黒瀬にラーメン店が集中しているのですが、今日はそのまま通り越して、次は県道34号線の終点、安浦町の「だるま食堂」です。この店のご主人のことはちょっとしたご縁で間接的に存じ上げているので、やはり以前から訪れてみたい店でした。店内には演歌歌手のポスター(サイン入り)が所狭しと貼ってあります。棚に無造作にイナリ寿司が置いてあるのも良いな〜。呉−竹原−三原までのエリアは、"イナリ寿司常備地帯"と呼びましょうかね(笑)。中華そばは500円、スープはイリコと鶏ガラでしょうか、、あっさりとした醤油味です。いかにも田舎の食堂の中華そばという感じです。私達がいる間にも若い人が何人も入ってきて、地元の人に愛されている店なんだな〜と感じました。


だるま食堂 広島県呉市安浦町中央1-2-1


いや〜今日の二店、どちらも味わいがあって良かったですね。これからしばらく、こういう伝統店に注目していこうと思います。