E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

山菜天ぷら

連休中の一日、本日は気分転換のドライブを兼ねて家内と一緒に豊平方面に出掛けました。取りあえずの目的は吉川元春館跡です。ここは以前にも訪れたことがあるのですが、新たに歴史資料館が出来たので、今回はそこを見学しました。館の跡地にも復元家屋が建ったり、随分と整備されていました。ここは中々良い歴史施設になりましたね。
吉川館跡に行く途中に立ち寄った「豊平どんぐり村」、ここから眺める龍頭山は本当に綺麗です。ここでは地元の直売店で野菜などを買うのが楽しみです。この季節、山菜がたくさん出ていたので色々と買い込みました。


豊平どんぐり村 http://prom-hiroshima.com/hps/toyohira/donguri/


晩飯は豊平で買ってきた山菜の天ぷらです。材料は、"ばかの芽"、"ユキノシタ"、"ミョウガの芽"など。"ばかの芽"というのは初めて聞きましたが、面白い名前ですね。ネットで調べてみると"コシアブラの芽"のことで、"ばかの芽"というのは主に中国地方の呼び方なのだそうです。私は植物の知識には全く疎いので、"コシアブラ"と言い直されても全然分からないのですが(笑)。しかし、山菜のさっぱりとした苦味が爽やかで、何だか身体が綺麗になるような味でした。

お好み焼き三八松浦

吉川館跡を見学した後、帰り道は千代田方面を通ってちょっと遅めの昼飯です。訪れたのは千代田ICの近くにあるお好み焼き店「三八松浦」。この店はずっと前から気になっていたのですが、なにしろ場所が場所だけに中々訪れる機会がなかったのです。

店名の通り店主は東雲の「三八」で修業されたとのことですが、確かに作り方の随所に三八のスタイルが見て取れます。焼き方は生地のすぐ上にソバをのせるタイプ。キャベツは大盛りがサービスなので私達はそれをお願いしましたが、本当にたっぷりです。モヤシは少なめ、その上に天カス、厚めの豚三枚肉を置いてひっくり返し、しばらくは押さえずに焼きます。最後に円盤で押し付けて形を整え、皮をめくってキャベツへの熱の通り具合を確認してから、卵を焼き付けて出来上がり。最近は二黄卵が手に入りにくいのか卵は一黄でした。ソースを塗ってから、「ネギかけますか?」と聞かれたので、もちろんお願いしました。これもサービスです。
食べてみると、、旨い!丁寧に焼いてあるからなのか、本家の三八よりもむしろこの店ほうが美味しいと思います。たっぷりのボリュームでお腹も一杯になりました。これで600円は納得ですね。ご主人は見た目ちょっと恐そうなのですが、話をされるととても丁寧な方でした(笑)。お店は家族総出で切り盛りされているようで、アットホームな感じがします。近所にあったら、通いたいところなんですけどね。


三八松浦 広島県北広島町有田1007-3 http://www.feeldrive.net/sanpachi/