E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

初夏の尾道

朝起きると快晴だったので、仕事は休みにして、家内と二人で尾道までドライブしてきました。この日は陽射しが強くて夏の暑さでしたね。平日の尾道は観光客もまばらで、久々に落ち着いた雰囲気の尾道で散策を楽しむことができました。

建て替えられた尾道市役所の新庁舎、初めて中に入りました。建物の南側は尾道水道に面して床から天井までガラス張りになっており、明るく開放的な雰囲気。5階の展望デッキからは尾道の街が一望できて、気持ちがよいです。

初夏の陽射しの中で水面が輝く尾道水道、いつもと変わらぬ穏やかな風景ですね。

昼飯はこちら「中華そば 朱」です。2019年6月に閉店した「朱華園」の味を引き継いで、昨年11月にオープン。ずっと気になっていたのですが、やっと訪れることができました。

出てきた”中華そば”、鶏ガラだしの醤油味スープに背脂ミンチ、平打ちの細麺、具には大きめのチャーシューが1枚、青ネギ、メンマ。ルックスはまさに朱華園ですね。

なるほど、、スープは醤油が立っていない優しい味という印象ですが、麺や具を含めて朱華園を思い出す懐かしい味で、これぞ尾道ラーメンという感じです。

品書きは、”中華そば”の他に”チャーシュー麺”、”ワンタン麺”、朱華園では客の少ない平日にしか提供されなかった”焼きそば”も常時あるようなので、次回はそれを食べてみたいです。

中華そば 朱 尾道市十四日元町6-16
setouchikakuregaresorts.jp

”尾道ラーメン”というと一括りにされがちですが、近頃は尾道にも色々なラーメンがあります。私も宿題店がたくさんあるので、これからも折にふれて訪れたいです。


昼飯の後は、尾道をぶらぶらと散策しました。尾道は海の街であるとともに坂の街でもあります。古い街並みを眺めながら歩いていると、何故か心が落ち着きますね。

平日なので商店街はガラガラ。シャッターの降りている店舗も多いですが、来る度に新しいお洒落な店がぽつぽつと出来ていて、それを見て歩くのも楽しいです。

昨年、ホリエモンとの入店トラブルで大迷惑を被ったこちらの餃子屋さんは、冷凍餃子の持ち帰り専門店に変わっていました。めげずに頑張ってほしいものです。

本来は夜営業のみの「高原誠吉食堂」が、昼時間にテイクアウトの弁当・惣菜を販売されています。中浜通りにあった昔の店には行ったことがありますが、移転して大きくなった店に入るのは初めて。よい機会なので、晩飯用にお惣菜を買いました。

その後も街をぶらぶら歩きますが、お目当てだった「パン屋航路」、アイスクリームの「からわわ」などは店休日。適当なところで引き揚げましたが、平日の静かな尾道の街も良いものですね。すっかり気分転換ができました。


家に帰って、晩飯は「高原誠吉食堂」のお惣菜と、途中の道の駅「みはら神明の里」で買ったタコ天などを肴に酒を飲みます。

高原誠吉食堂のお惣菜は、ちょっと濃い味付けだけれど美味しかったです。