長崎の夜は家内と二人で繁華街の思案橋、丸山町界隈をぶらぶらと歩いて、晩飯は新地中華街を訪れました。規模では横浜、神戸には及ばないものの、長崎にもこういう中華街があるのですね。本日は本格中華を食べるつもりはなくて、ちゃんぽん、皿うどんが目当てです。特に太麺の皿うどんが食べてみたかったので、ショウウインドウを見ながら太麺がある店を探して、北門近くにある龍亭という小さなお店に入りました。
事前に調べたところでは、長崎の皿うどんには細麺（揚げ麺）と太麺（焼き麺）があって、最近は細麺が主流になっているそうですが、本日は長崎独特の太麺の皿うどんが食べてみたかったのです。このお店、龍亭には太麺もあったので、勿論そちらを注文しました。
ちゃんぽんはあっさりとした味付けで、さすがに美味しいですね。
皿うどん（太麺）は、炒めた太い中華麺の上に具が掛かっています。お店の人に「辛子はないですか？」と聞いたところ、「辛子は置いてないです、普通はそこにあるソースをかけるんよ」と言われました。そーす？！、、テーブルの上を見ると確かにウスターソースが置いてあります。長崎では皿うどんにウスターソースをかける？、、試してみると確かに美味しいです（笑）。いや〜これは驚きです。皿うどんのこういう食べ方は思いもかけないことでした。こういうところが、現地でしか分からない旅の面白さですね。
長崎中華街 http://www.nagasaki-chinatown.com/index.html
