E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

お昼にうどん二軒

お昼には多陀志さんとご一緒して、うどん店を二軒巡りました。
一軒目は横川の"星の道"にある「いってつ」です。この店のご主人は、実は広島でNo1のジャズ・サックス奏者なのだそうです。多陀志さんは「ジャズピアノバー下本」で一緒に演奏する仲間だそうですが、お店に来るのは初めてとのこと。店の2階にはゴム張りの防音措置を施した練習部屋があるそうです。いや〜これは凄いですね。

この店のうどんは自家製麺で、最後の伸し・切りは機械ですが生地作りは全て手作業とのこと。プルプルとした食感のうどんです。讃岐うどんのようなコシはないのですが、これは薄力粉だけを使っているからだそうで、やはり広島のうどん、、ということですね。私が食べた"鴨南蛮うどん"は550円、この値段でも鴨肉がたくさん入っています。う〜ん、ここはホントに納得できる良い店だと思います。

手打うどんいってつ  広島市西区横川町3丁目4-13


二軒目は私が最近ずっと行きたいと思っていた、西区中央卸売市場の横辺りにある「せといち」へ。この店は讃岐うどんのセルフの店で、今年の6月頃にオープンしたばかりだと聞いています。
店に入ると、ご夫婦と思しきお二人が切り盛りされていました。品書きの中から、私は"釜玉うどん"と野菜かき揚げ、多陀志さんはちょっと変化球で"チーズ釜玉"を注文しました。釜玉は「9分かかります」と言われますが、それは望むところです。

出てきた釜玉、、ちょっと太めでコシがあって、中々美味しいです。奥さんが色々と話しかけて下さるので、(事前に情報を得ていたため)「このうどんは郷やの麺なのですか?」と聞いたところ、「そうなんですよ、郷やから仕入れさせて頂いてます」とのことでした。

多陀志の"チーズ釜玉"もちょっと食べさせてもらいましたが、これは正にうどんのカルボナーラというところですね。黒コショウを振っるのが、この店のオリジナルだそうです。多陀志さんが「チーズに合わせるのならネギじゃなくてバジルにしたら」と言ったところ、奥さんは「そこまでやりますか」と笑っていました。

この店は中々ユニークで面白いですね。お店の人もとても気さくで良い雰囲気です。また行って、別のものも食べてみたいです。
せといち 広島市西区草津港1-9 (2008.11閉店)