E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

唐津は熱かった

平戸を10:00過ぎに発って唐津には12:00頃に着きました。この日は唐津くんちの本番、御旅所神幸の日なので混雑は覚悟していましたが、それでも想像以上の人出でしたね。一旦は市内まで車で乗り入れましたが、駐車場はどこも満車、交通規制もあるので車でうろうろするのは無理、、と判断し、唐津のひとつ先のJR和多田駅の近くのショッピングセンターの駐車場に車を置いて、電車で唐津まで戻りました。
唐津の駅に降り立つと、町中が人で溢れています。これは大変そうですが、とりあえず車を置いてきたので身軽です。「唐津くんち」は面白いよ、、とは、以前から聞いていたのですが、、唐津駅で祭りのガイドパンフレットを貰い、この時間には曳山は西の浜のお旅所にいることが分かったので、まずはそちらに向かいました。お旅所に着くと14台の曳山が勢ぞろいしています。一番古いのは文政時代のもので、何度も塗りなおして現在まで続いているそうです。近くで見るとかなり迫力がありますね。



午後3時から巡行再開ということで、それまで待ちました。巡行が始まると沿道に黒山の人垣ができます。子供たちが引き綱を引き、笛・鐘・太鼓のお囃子と「エンヤ、 エンヤ」「ヨイサ、ヨイサ」の掛け声が響き、町内を引き回します。いや〜これは凄いな。小さな子供から若衆まで役割分担が決まっていて、いつかは自分もあの役を、、と子供たちは思って育つのでしょうね。町の裏路地を歩くと、諸所の家に人が集まって宴会をしています。唐津の人は町を離れても、祭りの時には帰ってくるというのが分かるような気がしました。


帰りの時間もあって、祭りの途中で帰らないと行けなかったのが残念でしたね。唐津では時間の関係で、お城や虹の松原は見ることができなかったのですが、次の機会には泊りがけでじっくりと見て回りたいものです。