E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

暑かった 東京歩き回り

本日は東京、とりあえず今回は新進気鋭のラーメン店をターゲットに数店まわるつもりです。ホテルで目が覚めて、さてラーメン店の開店時間までどうしよう?・・
まずは今現在日本で一番ホットなあの場所へ行ってみようと思い立ち、永田町へ向かいました。地下鉄の駅を降りると、まだ午前中というのに外は大変な気温で思わず目眩がするほどです。意を決して歩き始めましたが人通りはほとんどなし・・そりゃそうだ。この土日は議員センセイは皆さん選挙区に戻ってますよ。首相官邸の前まで行ってみました。今日は8月6日、ここの主の小泉さんは今丁度広島に行ってますね。官邸の写真を撮っていると若い警官に職務質問されてしまいました(私は不審者か)。あ〜暑かった〜、ホットなのは気温だけで妙に静かな永田町でした。
 
ようやくとラーメン店が開く時間になったので、まず最初のターゲットである九段下の「斑鳩」へ。11:30開店ということでしたが、11:20頃に到着すると既に営業中でお客さんが入っていました。待ちはなく私も直ぐに入店できました。店内は黒を基調とした落ち着いた雰囲気、店員さんの感じもいいですね。特製らー麺を注文しました。作るところを見ていると、まずトンコツ・トリガラ系の薄い茶濁色のスープを丼にとり、麺・具を整えておいてその上から透明なスープを加えています。これが本枯鰹節、鯖節、利尻昆布等を使った魚介系のスープらしいです。まず口をつけると魚介系の味が先にきますね。その後、動物系のスープと混ざって味が変化していきます。これは旨いな〜。麺は黄色の中太ちじれ麺、モチモチとした食感でこのスープによく合っていると思います。いや〜本当に旨い、さすがにネット上での評価の高さがよく分かりました。
 
その後、地下鉄で高田馬場に移動。次のターゲットは「渡なべ」です。早稲田通から脇道へちょっと入った処にあります。目立ちにくい店構えで間口は3mほど、店内はカウンターだけで8席、バーのような薄暗い照明・・このあたりが全て樹庵氏の計算なのでしょう。待ちはなくて入った時には客は私一人でした。ここではノーマルな「らーめん」を注文。まずはスープを一口、、魚介系スープがどうたらと言うよりもまるで鯖節や秋刀魚節のペーストを溶かし込んだような濃さです、これは強烈。。他に特徴的なのが短冊形の大きなメンマで、これもかなり濃い味付けがしてあります。このラーメンはインパクトという意味では確かに凄いですね。ただ全体に味が濃くて麺だけではこのスープを持て余してしまいます。ご飯を添えて食べたいような・・という感じ。この辺りで好き嫌いの評価が分かれますかね。なお店内の照明が暗いため、店の人に断わってからフラッシュ付きで写真を撮らせてもらいました。ちょうど他に客がいなかったのがラッキーでした。
 
「渡なべ」を出てから、しばらく高田馬場周辺をブラブラしました。この界隈は学生街ということで独特の雰囲気があります。神田川沿いに「べんてん」を発見。TVで見たとおり、店の入口から離れて川沿いに待ち客の列が出来ていました。ここは麺のボリュームが凄いということですので今日はさすがにパスです。
次に行く店の候補はあるのですが全然お腹が空きません。もう暫く東京見物を・・ということで、六本木ヒルズに行ってみることにしました。例によって○○の高上がり、早速展望台に直行です。切符売り場に行ってみると、森美術館こみで1,500円。「展望台だけの券はないんですか?」「ありません」。高いな〜、でもここまで来たんだから・・と泣く泣く購入(泣くなよ)。しかし、上がってみると1,500円の価値は十分ありました(笑)。ここからの眺めは最高ですね、東京全部を見回すことができます。来てよかった、森美術館の中国展も中々良かったです。
 
しかし今日はよく歩いたな〜。地下鉄の乗り換えだけでも7-8回、既に10km以上歩いていると思います。そしてこの暑さ、、ヒートアイランド東京は半端ではないですね。お腹を空かそうとして歩き回ったのですが、疲労と暑さで逆に何も食べられない状態になりました。本日はこれで終了。少し早めに羽田に移動して、展望デッキでビールを飲んで出発時刻を待ちました。あ〜暑かった、疲れた、、次回はもう少し良い季節に訪れたいものですね。