E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

ワインを飲みながら

今宵は独りで晩酌です。お酒はこのところすっかり定番となった赤ワイン、、越し方行く末などを考えながらちびりちびりと飲んでいると、いつの間にか時が過ぎていきます。
晩飯は淡竹と蕗の煮物、水イカの刺身、鱧の湯引きなど。水イカは丸で買ってきて自分で刺身に造るのですが、こういうちょっとした手間を厭わなければ、安くて美味しいものは色々とあると思うんですけどね。


私がこのブログを始めたのは2004年10月ですが、その前に「広島E級グルメ」というHPを立ち上げたのが2002年3月でしたから、もう足掛け7年ほどネット上でこういうことを書いているんですね、、今ではすっかり私の生活の一部です。
初めのうちはどちらかというと能書きや理屈のほうに目がいっていたと思うのですが、最近はもう自然体で、自分が好きか嫌いかで判断出来るようになりました。歳を重ねてある程度食に対する経験値も増えてきて思うのは、食べ物の美味しい不味いは詰まるところ食材の質とその取り扱いで決まるなあということですね(あたり前ですが)。別に高価な食材がよいというわけではないのです。例えば先日の讃岐ツアーのように1玉70円のうどんでもいいのですよ。うどんは小麦と塩と水で出来ていますが、嘘偽りなく作られたうどんは本当に美味しいものです。大切なのは値段ではなくて、食材と作り手が真っ当であるかどうかということですね。出来得れば、私自身はこれからそういうものを求めていきたいと思います。