E級日記

もんがーのE級的生活の記録です

宮島紅葉 弥山登山

紅葉狩りを兼ねて、宮島の弥山に登ってきました。

休日なので観光客で一杯です。表参道の商店街は人混みで歩けないほどでしたが、七~八割は外国からの観光客でしょうか。厳島神社の廻廊も人で溢れてました。

宮島のシンボル朱塗りの大鳥居は、現在修理中で足場とシートで囲われています。海外など遠くから来られた人にとっては、残念だったでのでは。

千畳敷と五重塔、宮島の観光スポットです。

www.itsukushimajinja.jp

休日ということもあって、大聖院の辺りは観光客で溢れていて賑やかでしたね。

daisho-in.com

これから、紅葉谷を通って弥山へ登ります。ちょうど見頃の紅葉、たくさんの観光客です。

箱庭のような、綺麗な紅葉ですね。

www.miyajima.or.jp

弥山の標高は535mですが、そのまま登山の標高差になるので結構きついです。登山道を歩いて尾根筋に出ると、一気に視界が開けます。向こうは対岸の廿日市方面です。

弥山には弘法大師の伝承が残っています。ここは空海が修行をした時に焚かれた護摩の火を保っているという「不消霊火堂」。「消えずの火」ということで、いまは「恋人の聖地」というのですが、まあお好きに、、という感じですね。

山頂は登山者で溢れてましたが、半分以上は外国人。特に、ロープ―ウエイを使わずに足で登ってくる人は外国の方が多いです。外国人がふうふう言いながらも山を登って来るのを見ると、本当にいまの日本人は根性がないなあと感じますわ。

瀬戸内海を見渡す風景、、自分の足で登ってこの景色は、最高ですね。

弥山の山頂で景色を眺めながら昼飯、"あなご飯弁当"を食べました。

元々美味い"あなご飯"ですが、山登りで汗をかいた後なので更に美味いですよね。

"あなご飯"は宮島の名物、この弁当は宮島口の「うえの」で買いました。開店の9時に着くと既にこの行列です。並んで買って登山の御供にしましたが、これが大正解でした。

www.anagomeshi.com

宮島の弥山には何度も登りましたが、やはりこの山は特別です。広島湾が一望できる展望が最高だし、山登りとしてもけっこう楽しめます。外国人の登山者が多いのは驚きでしたが、ネットの外国人向けの観光ガイドで紹介されているのかな。これも国際化ということでしょうね。

奥出雲 そば巡り

コースケ夫妻、タマさんとご一緒して、奥出雲町へ「そば巡り」に行って来ました。
11月2日~17日の期間で開催されている「新そばまつり」、休日は結構な人出だと思いますが、平日はわりと静かですね。特に火曜は定休日の店が多いせいか、観光客はそれほど多くなく、普段と変わらない感じです。

まず1軒目は「一風庵」@横田へ、この店は奥出雲でいま一番人気があるそば店ではないかな。11時過ぎに店に着くと店内は既に満席。しかし、タマさんが事前に予約してくれていたので、私達は待たずに席に通されました。

店内にある石臼挽き製粉機を興味深げに見るコースケさん。この店の製粉機は玄蕎麦を入れると殻と蕎麦粉が別々に出てきます。いろいろな製粉機があるものだと感心していました。

私達が頂いたのは、石臼挽き生粉打ち十割そば「野の香」。ご当地の希少な在来種「横田小そば」を使った一品で、一日限定15食とのことです。

一啜りすると、爽やかな香りと旨味、適度にざらりとした舌ざわりとコシ。ツユもすっきりとして、これは美味いわ~。私がこれまで食べた"ざるそば"の中では最高かも。

いや~感動した。店を出ると外には既に10人以上の待ち行列が出来てました。人気があるのも納得です。この店のそばを食べるためだけに、わざわざ奥出雲まで来る価値ありです。

ippu-an.com


奥出雲町内のそば店は火曜日定休が多いので選択肢は限られています。次に狙った「鬼蕎麦」は、電話してみると既に本日分は終了とのこと。それではということで、2軒目は「吾妻そば」@三成にやって来ました。ここは蕎麦以外に丼物や定食などもあって、地元の人が普段使いする感じの店ですね。

色々なメニューがあるのですが、私は"割子そば"+天ぷらにしました。やはり出雲ですからね、"割子そば"は是非食べたいです。

そばの上に薬味をのせて、汁を掛け回して頂きます。残った汁は下の段に移していくのが割子の食べ方、3段目で綺麗に使い切ります。黒くて太めの蕎麦は出雲の特徴、美味かったです。

azumasoba.com


そば巡りの合間に観光も行います。ここは「湯野神社」@亀嵩、映画「砂の器」ロケ地の碑が立ってます。なかなか立派な古い神社で、ここでちょっとお参りなど。

こちらのJR亀嵩駅も「砂の器」のロケ地でした。駅舎には「扇屋そば」というそば店があるのですが、残念ながら火曜定休日。もし開いていたら、この店も是非食べてみたかったです。

その後は、道の駅や産直市を回って、野菜や地酒などを買い出し。これも旅の楽しみです。

okuizumo.org

阿井食品センター@下阿井に立寄りました。10月に来た時にも寄ったのですが、ここでは奥出雲名物の"焼き鯖"を製造販売されてます。"焼き鯖"は常温で3日くらい日持ちするとのこと。山奥の奥出雲で"焼き鯖"というのは不思議ですが、昔は生魚が手に入り難かったので、ワニ(サメ)と同じく、日持ちがする魚として重宝していたのでしょう。

家に帰って、晩飯は買って帰った"焼き鯖"を食べます。下手に温め直さず、そのまま食べる方が味が良いと思います。脂がのっていて美味いですわ。不思議なことに、家で鯖を焼いてもこの味は出せないのですよね。

帰り道に、広島県高野町にも立寄りました。古い町並みの中にある「ふじのや」です。

この店のお薦めはアップルパイとのこと。高野町名物のリンゴの歯ごたえを残した煮方で、フレッシュな感じがして美味しかったです。

itp.ne.jp


いや~今回も楽しかった。奥出雲町は何回訪れても良いですね。山歩きも出来るし、これから何度でも行きたいと思います。

吾妻山・奥出雲 山歩きの旅

県北の吾妻山、奥出雲の船通山で、初秋の爽やかな空気をたっぷり吸って来ました。

初日はまず吾妻山へ登りました。昨年と同じく休暇村「吾妻山ロッジ」から登るコースです。標高1,239メートルの山頂まで標高差は250m程ですから、山歩きに慣れた人にとってはハイキング程度の道程ですね。

休暇村の裏側は広い草原で歩きやすいです。所々に黒い土が盛り上がっているのはモグラが掘った穴だとか。吾妻山を見上げると、既に紅葉が始まっていて綺麗です。

広島県側を眺めると、雲はありますが遠くまで見渡せます。私自身はそれほど息も切れず、昨年来た時と比べると随分と楽に登れました。最近少し運動をしている成果なのかな。

1時間ほどで山頂に到着、既にたくさんの人が登っていました。吾妻山の山頂からは360度の眺望が得られるのですが、この日はガスが出ていて島根、鳥取県方面はあまり見えず。しかし、清々しい空気、風も穏やかで気持ちよいですね。

腰を下ろして弁当を広げます。山の上で食べる弁当は何でこんなに美味いのでしょうね。

帰りは尾根道からブナ林を通って休暇村へ戻るコースで下りました。ブナ林の中は気持ちの良い森林浴で、リフレッシュできました。

shobara-info.com


吾妻山を降りて、奥出雲へ向かいました。この日の泊りは船通山の山懐にある斐乃上温泉、民宿「たなべ」です。樹々に囲まれた洒瀟な建物。民宿を名乗っておられますが、通常の民宿のイメージを越えた素敵な宿です。

館内に入ると、天井が高くて思いの外ゆったりしとた空間。床は全面杉板張りで、手入れもよく行き届いていて心地よいです。

さらに良いのが温泉です。ここ斐乃上温泉は「日本三大美肌の湯」の一つだそうで、泉質がとても良いのだとか。もちろん源泉掛け流し、露天風呂もあって、とても快適でした。

風呂から出て、囲炉裏端で夕食を頂きます。食材は全て地元で採れたもの、野菜などは自家栽培もされているそうです。メインはイワナ料理ですが、どの料理も手作りでまがい物は一切なし、とても美味しく頂きました。

イワナの骨酒を頂きます。これは身体が温まるなあ~心地よく酔いました。

一夜明けて朝食を頂きます。ご飯は仁田米、お惣菜も全て手作り、これは美味いです。

宿よし、風呂よし、料理よし、、いや~本当に良かった、ここは何度でも訪れたい宿ですね。人にはあまり教えたくないほどですが、それはいけないので、大いに喧伝します。

民宿たなべ 島根県 仁多郡奥出雲町竹崎1844
www.mountaintrad.co.jp


一夜明けて、この日は船通山に登ります。
船通山は斐伊川の源流で八岐大蛇伝説の舞台となる地です。島根県と鳥取県の県境に位置し、島根県側からの登山道は鳥上滝コースと亀石コースがありますが、私たちは亀石コースを登りました。登山口に駐車場があるので、そこに車を置いて登り始めました。

登山道添いの樹々や草花を楽しみながら、約一時間半ほど歩いて標高1142mの山頂に到着。登山口からの標高差は500m程あるので、結構歩き甲斐がありました。山頂は広い原っぱになっており、大山、三瓶山、吾妻山などが一望できます。また、八岐大蛇の神話に登場する「天叢雲剣出顕の地」の記念碑があります。

前日の吾妻山とはうって変わって、この日の天気は高曇り。晴れた日よりもむしろ遠くまで視界が届きました。まず東に見えるのは、中国地方の最高峰、伯耆大山です。

一方、西へ振り向くと、遠くに三瓶山が見渡せます。三瓶山、中海、島根半島までくっきりと見渡せて、これは、、まさに国引き神話の舞台ですね。

この船通山は初心者でも登れるし、見所がいろいろあって山歩きには最適ですね。来て良かった。春には山頂付近は群生する"かたくり"の花が咲くそうなので、次回は"かたくり"が咲く頃に訪れてみたいです。

www.nichinan-trip.jp


船通山を下ってから、昼飯は奥出雲町で蕎麦を食べました。訪れたのはこちら、「八川そば」です。平日の昼過ぎにも関わらず、店内には待ち客が多数、結局30分ほど待ちました。

注文したのはこの店オリジナルの"ざいごそば"です。"ざいご"とは出雲の方言で「田舎」という意味だとか。具は地元で採れた山菜、キノコ、ゴボウ、ニンジンなど。それに山芋のとろろ、薬味に紅葉おろし、もみ海苔、青ネギと具だくさんです。

"ざいごそば"には温/冷があって、汁は澄んだ汁/とろりとした汁が選べるとのこと。私は「温/とろり」にしたのですが、これが正解でしたね。釜揚げの蕎麦湯を使った汁は蕎麦の旨味が濃厚で美味しかったです。

いや~奥出雲の蕎麦は美味いですね。11月に開催される「新そばまつり」の時に、また訪れる予定なので楽しみです。

okuizumo.org


「八川そば」の裏にはJR木次線の八川駅があります。蕎麦を食べ終わって外に出ると、ちょうどトロッコ列車「おろち号」が八川駅に停まっていました。ホームでは「八川そば」で蕎麦打ちをしていた方が乗客に弁当を渡していました。この「トロッコそば弁当」は予約制で「八川そば」が提供しているそうです。

「おろち号」は平日は木次~備後落合を一往復、途中に珍しいスイッチバック区間があったりして、観光列車として大人気ですね。

乗客は途中駅に停まった時には自由に降りて駅舎を歩き回っていて、楽しそうでした。

かっては広島と山陰を結ぶ幹線だった木次線ですが、いまはすっかり観光鉄道になったのですね。全席指定でチケットはけっこう取り難いのですが、いつか乗ってみたいと思います。

www.kankou-shimane.com

一泊二日の山歩きの旅、最高でした。備北~奥出雲の地域は良いですね。これからもしばしば訪れることになりそうです。