E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

山形のだし

これも「秘密のケンミンShow」で見たのですが、山形に"だし"という食べものがあるそうですね。
"だし"と言われると、何の出汁ですか?と聞きたくなりますが、そうではなくて、これは山形の郷土料理だとのこと。面白いなあと思ったのですが、なんと広島でも売っているのですね。家内が三越地下のアバンセで見つけたということで、今宵はわが家で"だし"を食べることになりました。何で"だし"と呼ぶのかは不明ですが、キュウリ、ナス、ミョウガ、シシトウ、シソ、ネギなどを細かく微塵切りにして、昆布でとろみをつけて醤油で味を付けたものだそうです。野菜は何でもよいそうですが、ミョウガとシソがポイントみたいですね。ぬるぬるとした感じは"なっとう昆布"というもので、少量の水を加えるとヌルッとした粘りが出てくるとのこと。ただしこれは必須ではなくて、山形でも家によって色々な作り方があるようです。

わが家のご飯は五分づき玄米に切り麦を加えた麦飯です。これに"だし"をのせて頂きます。ぬるぬるとした食感ですが、ミョウガとシソ、そしてナスの風味が効いて独特な味ですね。ナスは皮を剥いてから微塵切りにしてあるのか、姿は見えないですが結構主張しています。これは初めての味だなあ、、ミョウガとシソの香りで夏向きの味かもしれません。こういう食べ物は身体に良いでしょうね。