E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

尾道 笑空の蕎麦

今日も良い天気なので、ちょっと遠出して尾道に行って来ました。

水面がきらきら輝く尾道水道、いつもと変わらぬ尾道の風景です。7月の豪雨災害以降、広島県下への観光客は減っているとのこと。尾道は直接的な被害は少なかったのですが、水源地が被害を受けてしばらく断水していました。しかし、いまはすっかり普段通りです。

向島への渡船乗り場から千光寺山を見上げます。いつもの日曜日であれば、この辺りの海岸通りも多くの人が歩いているのですが、やはり人が少ないですね。

しかし、「朱華園」まで来るとこの行列、いつもよりは短いですが50人くらいでしょうか。

尾道商店街を歩くと、"天ぷら中華"の「みやち」も地味に行列。徐々に観光客も戻りつつあるのかな。尾道は面白い街ですから、以前のように観光客に来てほしいですね。

今回、私達が訪れたのは「笑空」です。ここは11:30の開店ですが、11:15に到着すると店の前に待ち客はなし。やはり、いまは客が少ないのかな?

、、と思ったら、その後は続々と人が集まってきて、開店時には15人ほどの行列になりました。相変わらずの人気、早めに来て待っていて良かったです。

私は"辛味おろし"(大盛り)、家内は"冷がけすだち"を注文しました。
この店の蕎麦は細切りで少しざらついた食感。蕎麦の香りと旨味が十二分に味わえます。辛味ダイコンの辛味で胃が活性化、さっぱりと頂けます。仕上げに蕎麦湯を飲んで満足です。

こちらは家内の"冷がけすだち"です、私も少し食べさせて貰いました。まずはビジュアルが美しいですね。蕎麦、汁、スダチの3つが絶妙に調和して、これは完成された美味さ。シンプルですが一分の隙もない一品です。

尾道のグルメというと”尾道ラーメン”や”砂肝入りお好み焼き”、または瀬戸内の魚料理などになりますが、この「笑空」も超お薦め。「笑空」の蕎麦を食べるためだけに尾道を訪れる価値があると思います。

笑空 広島県尾道市土堂2-5-15


今日は尾道を歩き回りましたが、午後になるとかなり蒸し暑くなってきました。「からさわ」で"アイス最中"を買って、車中で食べながら尾道を離脱します。

"アイス最中"は注文してからアイスを挟んでくれるので、皮がパリッとして美味いのです。

からさわ 広島県尾道市土堂1-15-19
尾道プレミアムアイスクリームからさわトップページ


その後は海沿いの道を通って広島まで帰りました。途中、安浦などの豪雨被災地を通りましたが、かなり復旧作業が進んでいるものの、まだまだ時間が掛かりそうですね。一日も早い復興を願っています。

三段峡 渓谷歩き

今年の夏は異常な暑さで、日中に長時間戸外に出るのは避けていました。休日も車で移動して屋内で過ごすことが多いので、ずっと運動不足です。
先日のお盆合宿の時に万古渓に行ったのですが、渓流だったら木陰が多いし、涼しくて歩きやすいことに気が付きました。そういう訳で、今日は安芸太田町にある三段峡を歩きます。

三段峡は全長13kmにおよぶ長い渓谷ですが、今回は三段峡入口から黒渕まで、往復で5km余りを歩くファミリーコースです。

ずっと木陰が続き、傍らに渓流が流れて、気持ち良くて歩きやすいですね。

黒渕には渡船があるので、それに乗りました。船頭さんの話を聞きながら景色を眺めます。透き通った碧い水、両側に切り立った断崖が見ものです。

黒渕の洲に到着。ここには茶店もあり、家族連れが水遊びをしています。

7月の豪雨災害で三段峡は大きな被害はなかったそうですが、やはり渓流には常に周辺の山から土石が流れ込むので、淵の部分は定期的な浚渫が必要。清流を維持するための日常の管理は大変とのことでした。

河原の石に腰かけて持参した弁当を食べます。これは来る途中の道の駅「来夢とごうち」で買ったもの。黒淵にある茶店でも、おむすびや山女魚の塩焼きなどを売っていたので、こちらで買ってもよかったですね。

歩いてお腹も空いているし、清々しい渓流の眺めながら食べる弁当は美味しいですね。

緑の木々を眺めながら、木陰を歩いて気持ちよく汗をかいて、渓流のマイナスイオンも浴びて、、本当に良い気分です。今日はリフレッシュできました。

www.akioota-navi.jp