E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

鮨 しののめ

今宵は「蕎麦人」のご主人Kさんとご一緒して、こちらにやって来ました。
Kさんとお酒を飲むのは初めてなのですが、「しののめ」には興味があったみたいで、以前から行こうと言っていたのですよね。

本日のネタ箱。アジ、サバ、サヨリ、コハダ、タイ、イカ、タコ、エビ、シャコ、貝類、アナゴなど。その他に目についたのはフグ、ハモですね。

本日の日本酒のラインナップ、日本全国いろいろな地方の銘酒が揃っています。

刺身:マグロのヅケ(付き出し)、タイ、シマアジ、サバ、カンパチ、シャコ、トリ貝・ホタテ・赤貝のヒモ(キュウリ巻き)、サンマ。どれも美味しかったですが、サンマは今年初めて美味いのに当たりました。

"ハモと松茸の土瓶蒸し"、他のお客さんが注文していたので、私たちも乗っかりました。松茸は中国産とのことですが、品質はまずまずで香りがあります。スダチを絞って頂きます。鰹節と昆布でとった出汁とハモ、エビ、松茸の風味が合わさって、これは堪りません。

秋田の「新政」の生酒「NO.6」。私は知らなかったのですがKさんはご存知で、早速開けて飲みました。まろやかな飲み口で美味いですね。

にぎり:玉子焼き、コハダ、サヨリ、サヨリの皮の焼き物、フグ、アナゴ。
"玉子焼き"は焼き立て熱々を、お客さん皆で分けました。"玉子焼き"にはこの店独自の隠し味があるのですが、これはまず分かりませんね。今回も誰も当てられなかったのですが、正解は秘密です。気になる方は店に行って食べてみて下さい。

今宵もよく飲みました。Kさんと「しののめ」のご主人はともに料理人なので、会話の内容が深いです。仕入れのこととか、出汁のこととか、私にとってはとても興味深かったです。また、ご一緒したいですね。どうもありがとうございました。
しののめ 広島市南区東雲本町3-7-7

太閤うどん 宵飲み

今日はセミナーを聞きに街に出たので、帰り道にこちらで晩飯を食べました。
県病院前店には時々行くのですが、こちらの中町店を訪れるのは初めてです。「太閤うどん」は、元々"おじやうどん"が名物の老舗店でしたが、現在の若主人に代替わりしてから、すっかりイメージチェンジしましたね。この中町店はモダンなバルのような造りです。

品書きを見ると、もちろん太閤本来の"うどん"もあるのですが、それ以外に独創的なうどんの新メニュー、更に酒の肴になる一品料理がいろいろ並んでいます。どれも食べてみたいものばかり、日本酒、焼酎など酒も良いのが揃えてありますね。ただ、今宵はちょい飲みなので、ビールと肴をいくつか頼んでみました。
"みょうがとクリームチーズの和風ポテトサラダ"、これはビールに合います。

"岩国産蓮根まんじゅう"、ねとりした饅頭と餡の出汁が美味い。

"尾道産イチジク天ぷら"、これは斬新で面白いメニュー。

"鶏もも肉と季節野菜の茶巾蒸し(松茸入り)"、これは嬉しいなあ。

やはり老舗うどん店ですから、出汁の美味さは折り紙つき、汁は一滴も残せません。

"カルボナーラうどん"、これは革新的なうどんの新メニューですね。

ベースはやはりうどん出汁なのかな、イタリアンと比べて柔らかい味です。

いや~どれも美味しかった。本当に新しいうどん店の形ですね。若主人はパリに出店するのが目標とのことですが、これは可能ですよ。フランス人にも受けるのではないかな。

太閤うどん 中町店 広島市中区中町6-30
www.taiko-udon.com