E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

福岡・志賀島の旅 その2(志賀島編)

一日目の泊りは「福岡プリンスホテル ももち浜」、今年の3月17日に開業したばかりです。実はこちらのホテルの開業記念プランを利用することが、今回の旅を思い立った理由でした。


目の前に百道浜の砂浜が広がる素晴らしいロケーション。地上20階建て全229室の客室はすべて博多湾を望むオーシャンビューになっていて、リゾート気分が味わえます。早朝に起きて家内と二人で「シーサイドももち海浜公園」を散歩しましたが、気持ち良かったですよ。

朝食は4階にあるダイニング「YOCATERRACE(ヨカテラス)」で頂きます。大きな窓から光が差し込む開放感あふれる空間で、目の前に広がる博多湾を眺めながら食事ができます。

まずメインディッシュを一品選び、サイドメニューをビュッフェ形式で自由に取るスタイルで、メインディッシュとして私はエッグベネディクト、家内はエッグプレートを選びました。全ての食材が美味しくて満ち足りた朝食でした。

ここは良いホテルですね。ただ、広島のプリンスホテルと同じで、繁華街からちょっと離れているのが難点です。博多の夜を楽しもうと思う人には不向きですが、ゆっくり寛ぎたいという場合にはお薦めですね。

福岡プリンスホテルももち浜 福岡市早良区百道浜2-3-23
公式サイト | 福岡プリンスホテル ももち浜


旅行二日目は、「ベイサイドプレイス博多」の傍にある「博多ふ頭」から福岡市営渡船に乗って、志賀島へ渡りました。途中、西戸崎港を経由して30分ほど掛かります。博多湾を横切って海の上を進むと、いつもとは違う景色を見ることが出来て面白いです。

www.city.fukuoka.lg.jp

志賀島は海ノ中道で九州本土と繋がっているのでほとんどの人は車で訪れます。島内はバス・タクシーが少ないので、船で渡るとその後の移動が不便ですね。私達は港から「金印公園」までバスに乗りましたが、バスの便数が少なくて困りました。

ここはあの有名な金印「漢委奴國王印」(国宝)が発掘された場所です。これは「後漢書」に記されている『光武帝から倭の奴国に授けられた印』とされていて、実物はいまは福岡市博物館に収蔵されていますね。一帯は綺麗な歴史公園として整備されています。

入口に大正時代に建てられた「漢委奴國王金印発光之処」の記念碑があり、園内には志賀島を中心とした古代の地図や、中国の古代史家・郭沫若の詩碑が建てられています。

金印のモニュメントがある高台から望むと、福岡タワーなど福岡の市街地と能古島や玄界灘海をぐるりと見渡せます。王権の象徴である金印が何故このような場所に埋められていたのか、これは歴史上の謎ですが、よくぞ見つかったものだと改めて思いました。

www.crossroadfukuoka.jp



「金印公園」を散策した後は、再びバスに乗って志賀島港に戻りました。

昼飯はこちら「中西食堂」へ。店は志賀島港の近くで、海の神様を祀る「志賀海神社」の参道沿いにあります。1969年(昭和44年)の創業から50年以上続く老舗で、島を訪れる観光客にとって『志賀島グルメといえばここ』という定番スポットになっているとか。この日は「昭和の日」の祝日だったので、店の外まで待ち行列ができていました。

暫し店の前で順番待ちをして入店、店内は懐かしい昭和の大衆食堂の雰囲気ですね。

中西食堂は”サザエ丼”発祥の店として知られています。これは志賀島周辺の海で獲れた新鮮なサザエを贅沢に使った丼です。その他に、”ちゃんぽん”、”皿うどん”などメニューが豊富で、地元の人達からも長く愛され続けている店とのこと。

有名人も多く訪れているようで、元横綱曙や博多華丸・大吉、松本人志、田村 淳、グッチ裕三さんなどの色紙が壁いっぱいに貼られていました。

ここではもちろん名物の”サザエ丼”を頂きました。サザエの切身がゴロゴロ、それに海老、ワカメなどを玉子とじにしてあります。蓋を開けた時に磯の香りが広がって、コリコリと歯ごたえのあるサザエの食感が楽しめて、美味かったです。

”サザエ丼”をさらに大盛りにした”曙丼”というものがあるそうです(この時は休止中)。かってこの店と親交のあった元横綱・曙関にちなんで名付けられたもので、サザエの量を通常の2.5倍にしたデラックス版だそうです。さすがに普通の人では食べ切れそうにありませんね。

中西食堂 福岡市東区志賀島583-8
uminakatabi.com


昼食の後は、志賀島港から送迎バスに乗って、二日目の泊り「休暇村 志賀島」へ。

ここは志賀島の北部にある国民休暇村で、玄界灘を見渡せる好立地にあって全室がオーシャンビューです。天然温泉や海水浴場などいろいろな楽しみ方ができる施設とのことです。

休暇村の目の前には長さ約1kmの美しい砂浜(下馬ヶ浜海水浴場)が広がっています。夏には海水浴客で賑わうのでしょうね。今はオフシーズンなので、福岡市内などからドライブやツーリングで訪れる人達がいるくらいで、静かな浜辺でした。

向こうに見えるのは玄海島です。夕暮れ時には美しい夕陽が見えるそうですが、この日は曇り気味だったので、夕陽は見ることが出来なくて残念でしたね。

お風呂は志賀島内では唯一の天然温泉「金印の湯」です。泉質はカルシウム・マグネシウム塩化物冷鉱泉とのこと。露天風呂で目の前に広がる玄界灘を眺めながら、お湯に浸かるのは最高の贅沢ですね。ゆったりとした時間、リラックスできて疲れがとれました。

食事は地元の海の幸を主役にしたビュッフェスタイルです。地元の食材を使った料理はもちろんのこと、ちょっとしたお惣菜もほとんどが手作りで、全て美味しいです。ここの食事は全国の休暇村の中でもレベルが高いと思います。

さすがにお刺身が新鮮で、特にイカが美味しくて、何回もお替りをしました。

朝食もビュッフェ、どのお惣菜も美味しくて、朝からしっかり頂いて満腹です。

休暇村 志賀島 福岡市東区大字勝馬1803‐1
www.qkamura.or.jp


一泊して、次の日は休暇村の送迎バスで最寄りの駅・JR西戸崎駅まで送ってもらいました。

ここはJR香椎線の西の終点で、海ノ中道を通って香椎駅で乗り換えて博多駅に戻ります。時刻表を見ると電車は1時間に2本程度、のんびりしたローカル線の雰囲気ですね。

香椎線は電化されていませんが、入線した電車はディーゼル車ではない感じ。実は架線式蓄電池式という最新のハイブリッド車両で、充電設備のある香椎駅に停まっている約10分間の間にパンタグラフを上げて一気に急速充電を行うのだそうです。面白いですね。


志賀島からJRで博多駅まで戻って、地下鉄で天神に移動して天神の地下街を散策しました。

博多の街は都会的な店が沢山あって楽しいです。夕方まで街歩きをして、新幹線で広島に戻りました。今回の旅も楽しかった。福岡は近いし、見たいものや美味しいものが沢山あるので、これからも時々遊びに行きたいなと思います。