今日は広島市近郊にある武田山に登ってきました。安佐南区祇園にある広島経済大学の後ろの山で、近くの「武田山 憩の森」が登山口になります。
標高410mの里山ですが、途中に急登もあって結構きつくて良い運動になりました。
ここは戦国時代、安芸国の守護武田氏の本拠である銀山城があった山です。毛利氏の台頭により武田氏は滅びましたが、山頂へ登っていく途中に、城の旧跡がいろいろ残っています。
山の上には何か所も門や曲輪の跡があります。典型的な戦国時代初期の山城ですね。
本丸下の自然石の石組み、山頂はもうすぐです。
登り始めて1時間ほどで、山頂の御守岩台に到着しました。ここが銀山城の本丸、案内板を読んで、しばし戦国時代の歴史に思いを馳せます。
山頂からは広島市街が広く見渡せるので、素晴らしく気持ちが良いです。
広島市街の先には瀬戸内の島々。似島、金輪島、江田島方面まで望むことができます。
山頂の岩に腰掛けて、広島市の眺望を楽しみながら持参した弁当を食べました。武田山に来る途中に、祇園大橋の傍にある「おこわ よしき」で買った”おこわ弁当”です。
好きな”おこわ”を2種類選べて、お惣菜もたくさん入ってボリューム満点です。何より汗をかいて登ってきたので腹ペコです。これは美味いですよね。
う～ん、よい汗をかいて、綺麗な景色を観て、気分も最高。とても良い一日だったです。
