E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

府中お好み焼き 古川食堂

上下の町をひと渡り見て回った後、府中市に移動しました。車だと20分程です。家内はまだ府中のお好み焼きを食べたことがないということで、昼飯は老舗の古川食堂へ。午後1時を過ぎているにも関わらずお店の駐車場は一杯ですが、店内に入るとラッキーなことに鉄板前が2席空いていて、直ぐに座ることができました。


古川のお好み焼きは楕円形で、皮の上に魚粉、キャベツ(モヤシは入りません)、そばを置いてその上にミンチ肉を振りかけます。ひっくり返して焼くと、ミンチが溶けてそばをラードで焼いたような按配でカリッと焼きあがります。これが美味しさの秘密ですね。玉子を焼き付けて出来上がりです。
今回メニューを見ると、基本の"そば肉玉子"が1枚480円ということで、以前より30円値上がりしたようです(それでも十分安いですが)。また、"ぶた玉子"(そば又はうどん入りで630円)というメニューがあって、この違いが分からなかったので聞いてみると、ぶたというのは豚ばら肉が入るみたいです。これは以前にはなかったと思うのですが、、お客さんが増えたので、色々と工夫されているようですね。

私たちは基本の"そば肉玉子"と"いかぶた玉子(そば)"を注文しましたが、やはりミンチ肉だけを使った基本の"そば肉玉子"のお好み焼きのほうが、この店らしくて良いと思いました。
古川食堂 広島県府中市府中町898-1


お好み焼きを食べた後は府中の町の散策です。府中公園の近くに「首なし地蔵」があるというので行ってみると、首から上が欠けたお地蔵さんが祀ってありました。このお地蔵さんに触ると願いが叶うとのことなので、私達もお参りしました(笑)。境内の説明書きを読むと昭和50年代に祀られたとのことで、意外と新しい由来です。門前には土産物店もありましたから、結構参拝客がいるのでしょうね。