E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

新緑の三段峡

中国地方は5月15日に梅雨入り宣言。今年はやたら早いですね、何かの間違いではないかな。広島県は新型コロナの緊急事態宣言が発出中だし、長雨とコロナのダブルパンチで鬱々とした日が続きますね。この日は梅雨の晴れ間だったので、気分転換に安芸太田町にある三段峡へハイキングに行ってきました。

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三段峡は正面入口から聖湖まで全長16kmにおよぶ渓谷です。入口は何ヶ所かありますが、今回は中間にある水梨口に車を停めて歩き始めました。

季節はまさに新緑の候、、木々の鮮やかな緑、清らかな水、風も爽やかです。広島市内から車で2時間ほどの所にあるのに、まるで別天地ですね。

気温は下界より3-4℃くらい低い感じかな、岩を迸る清水にも清涼さを感じます。


まずは水梨口から二段滝の方向へ歩きます。二段滝へは猿飛の船渡しを利用しないと行けないのですが、コロナの影響か渡船が休止していて、そこでUターンしました。

昼飯は渓流の傍の河原の石に腰掛けて、清流を眺めながら食べます。

昼飯は来る途中に、道の駅「来夢とごうち」の弁当屋さんで買った、漬物焼きそば、天むす、コンニャク天など。”漬物焼きそば”は安芸太田町の名物で、焼きそばの野菜の代わりに漬物を使っているのですが、これは中々美味いです。

自然の中で食べる飯は美味しいですね。もちろんゴミは一つも残さず、持ち帰りします。


昼食をとった後は歩く方向を変えて、三段峡の一番奥にある三段滝を目指します。

最終目的地の三段滝に到着しました。かなりの流量の水が三段に落ちる様は壮観、周囲にはマイナスイオンが溢れていました。心地よい汗をかいて清々しい気分です。

梅雨の晴れ間の一日、日常を離れて森林浴を楽しみました。良い気分転換ができました。

検査入院しました

5月16日、広島県にも新型コロナの緊急事態宣言が発令。このところ一日の新規感染者が200人を越える日が続いていましたから、これは致し方ないところですね。

一方で私事ですが、一昨日から検査入院していました。実は昔から年に数回時々起きる胸痛があって、通常2~3分で治まるので気にしていなかったのですが、この4月に週2回程の頻度で、しかも決まって就寝中(早朝)にそれが起きました。掛かりつけ医に相談したところ、一度精密検査を受けたほうがよいと言われて、心臓カテーテル検査を受けることに。いまはコロナ下でもあるし、どうかと思ったのですが、すんなり入院の運びとなりました。


検査の結果は「冠攣縮性狭心症」、これは心臓の血管が痙攣して血流障害が生じる病気です。突然死の原因ともなる結構恐ろしい病気とのこと。ただ、確定診断が出たのは、私にとっては良かったです。これからは予防薬を飲むことになりますが、日常生活に影響はないし、原因が分かって、かえって安心した感じですね。


検査入院一日目は、午後から病院に行って予備検査を受けました。夕食はこちら、”炊き込みご飯”とか結構良いじゃないかと、この時点ではまだ余裕をかましてました。

二日目、検査日の朝食。まあ病院食だからしょうがないよね、、とまだ余裕。

午前中にカテーテル検査を受けました。最初は手首からカテーテルを入れようとしたのですが、私の血管が細いらしく肘の内側の血管からの挿入に変わりました。処置中の映像を見せてもらいましたが、心臓に達したカテーテルで薬剤を入れると心臓の血管が収縮、そしていつもの胸の痛みが、、「はい、間違いないね」と担当医の声、、痛いんですけど。
カテーテルは動脈に入れるので、検査後の止血が大変です。ギブスでぎゅうぎゅうに締めつけられて(私の場合は2ヶ所も)、この痛みが半端ないです。これから夕方までが一番つらい時間でした。

昼飯が出されましたが、右手が使えないし腕が痛くて食べる気になりません。つらいので看護師さんに愁訴すると、ギブスは段階的に緩めることになっており、最終的に外すには担当医の許可がいるとのこと。そうですよね、、夕食前になってやっと担当医が現れてギブスを外してくれました。お蔭さまで、晩飯はなんとか食べることができました。

病院で2泊しましたが、やっぱり歳のせいですかね、ベットが硬くて背中と腰が痛かったです。長期の入院だったらマットレスを敷いたベットを頼まないと絶対に無理ですわ。最終日の朝食は食パンでした。この後、医師の回診が終われば退院です。

朝一で担当医と話をして晴れて退院。いや~しんどかったけれど、医師、看護師の皆さんにはお世話になりました。医療従事者の方々は大変な仕事だなと改めて認識、ありがとうございました。