E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

わが家のお好み焼き

正月四日目、息子一家が来ているので、久々にお好み焼きを作りました。

わが家にはお好み焼き専用の鉄板があります。これは私がまだ横浜に住んでいる頃、横浜では広島のお好み焼きが食べられないと嘆く私に、父親が特注で作って送ってくれたものです。直径60cm厚さは1.5cm、一度温めると当分は冷めないという優れものです。

私が焼くお好み焼きは、そば入り、ご飯入り、海の幸焼き(うどん入り)など。作り方ですが、まず生地を薄く延ばして、そこに魚粉。そば、キャベツ、モヤシ、青ネギ、天かす、豚三枚肉を重ねていきます。最後にお玉で生地を回し掛けてからひっくり返します。

しばらく蒸し焼きにしてから、ヘラで押さえて豚三枚肉から出る脂でよく焼きます。ひっくり返してお好みソースを塗り青海苔をふって出来上がりです。私は家で作る時は玉子は入れません。玉子を入れると味が薄まる感じがするんですよね。

私が子供の頃(昭和30-40年代)には、どこの町内にもお好み焼き屋が数軒あって、駄菓子屋と兼ねているところも多かったです。その頃のお好み焼きは基本が”野菜入り”で、それにそば(又はうどん)、玉子、豚肉、イカ天などを追加していく形。子供は”野菜・そば入り”が普通で肉や玉子入りは高いので食べられなかったですね。私自身は玉子入りは好きでなくて、大人になっても”肉・そば入り”を食べてました。それが平成になる頃からかな、基本が”そば肉玉”になって、玉子を抜いても値段は一緒になったのですよ。いまでは私も普通に”そば肉玉”を食べてますけど、なんか釈然としない感じはあります。

正月雑煮 2020

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

8年ほど前から正月には家族旅行をしていたのですが、今年はちょっと一服して、久しぶりに自宅で過ごす正月です。元日は母親をわが家に招いて一緒に雑煮を食べました。わが家の雑煮は鮭入り、広島では珍しいと思うのですが、これについては過去に何度か書いているので省略します。あくまでわが家独自の雑煮になります。

午後は近くの邇保姫神社へ初詣。良い天気で暖かくて、穏やかなお正月ですね。

邇保姫への初詣も8年ぶりくらいになりますね。建て直されてからは初めてです。けっこう由緒正しい神社なので参拝客は多いですね。境内は大混雑で、参拝は行列待ちです。

参拝客の列に並んで、無事に参拝完了。今年は良い年になりますように。

nihohime.com

二日の夕方から息子一家がわが家に滞在、三日の朝は改めて雑煮で祝います。

皆の関心はやはり孫のことです。1歳になって最近歩き出したので目が離せませんね。元気に育ってくれているので嬉しいです。

四日目のお雑煮は、ちょっと趣向を変えて香川の"あん餅雑煮"です。白味噌仕立ての汁に"あん餅"が入っています。雑煮にあん餅!?と、最初は驚きますが、これが意外と違和感なし。

白味噌もあん餅も甘いので、食事というよりおやつの感覚かな。箸休めに香の物、昆布の佃煮などを添えて食べると、甘さと塩っぱさが合わさって癖になる美味しさですね。

今年の正月は天気にも恵まれて、家族と一緒にのんびりと良いお正月を過ごせました。