八音の思い出

今回予約した後で、場所を確認して気がつきました。ここは以前「日式拉麺八音」があった場所ですね。E級日記の過去の記載で確認すると、「八音」は2006年9月に閉店しました。トンコツ・魚介系のWスープを使った定番の"八音ラーメン"の他に、期間限定メニューを次々と出しておられて、そのどれもがレベルが高いので何度も通ったものです。閉店された時はとても残念でした。



○2004年 初めて訪れた時のレビュー(広島E級グルメより)

このラーメンは凄い。私にとっては久々にインパクトあるラーメンだった。
トンコツと魚介系のダブルスープだが、去年食べ歩いた東京にあるダブルスープの有名店より、
この店の方が旨いと断言できる。
豚は宮崎産の六白黒豚を使用。トンコツスープは豚頭と背脂だけを2日間炊き出して抽出。
魚介系スープには長崎産の飛び魚の焼節を使っているのだそうだ。
スープを一口すすった途端、旨みの総量が凄い。トンコツと魚介の香りと旨みが押し寄せてくる
ような感じだ。この味、開店時の評判より更に進化しているのではないかな。
麺は細めのストレート(少しだけウエーブしているので手揉みをしているかもしれない)。
チャーシューは柔らかくて崩れそうなほど。その他の具は半熟卵1/2、貝割れ菜、メンマ、
白葱(小口切り)。とても奇麗なラーメンだ。
日式ラーメンというのは、台湾、香港辺りで日本のラーメンのことを指す時の言い方だが、
多分ここではモダンな和風というイメージを出すために使っておられるのだろう。
「八音」という店の名前の由来は「8種類の素材からダシをとり、それらをひとつに調和させる」
という意味なのだそうだ。
店の建物は築30年の民家を改造したものだそうで、店内には欄間があったり障子があったりして、
それがかえってモダンな雰囲気になっている。客席からは石庭が眺められ、器も和風。
なかなか面白いコンセプトだと思う。メニューにも各品に「少なめ」という品書きがあり(200円
引き)、こういう点も女性客には好まれそうだ。
この店、このままいけば、かなりの人気店になることは間違いないだろう。
いや〜久しぶりの黒船登場という感じ。営業時間は11:00からスープ切れまでで、現在は17:00頃に
終るらしい。ラーメン好きを自認している人であれば、とりあえず、この店には行ってみなきゃ。