熊本忘年旅行 一日目

職場の忘年会旅行で熊本に行ってきました。
お昼過ぎに広島を発って、4時前に熊本に到着。慌ただしく熊本城を観光しました。私自身は熊本城は3度目かな。復元された本丸御殿も前回は見たし時間も限られているのでパスして、ちょっと珍しいアングルを狙って加藤神社まで歩いて、そこから写真を撮ってみました。夕映えの中ですが、ここからは宇土櫓と天守閣がひとつのアングルで撮れて、熊本城の大きさがよく分かる一枚ですね。

天守閣は広島城と同じく戦後の復元で鉄筋コンクリート造りですが、一応は登って眼下の城域と熊本市街を眺めます。城の縄張りの大きさがよく分かりますね。


熊本の夜です。今宵は忘年会真っ盛りの土曜ということで、繁華街は大いに賑わっていましたね。

職場の忘年会はこちらの居酒屋です。郷土料理・飲み放題付きコース、郷土料理というところには期待したのですが、、突出しに"一文字くるくる"、あとは辛子蓮根が出ただけ。当然あるはずの馬刺しはなく代わりに馬スジ肉の煮込みとか、かなり残念な内容でした、まあ予算の関係ですかね。2時間の飲み放題コースなので、さくっと切り上げて次に行く流れでしょう。

しかし、この一次会は予定時間を過ぎて、終わったのは9時過ぎ。あとは三々五々に二次会へ流れですが、私にとってはこの時間の遅れが痛かったです。


■太平燕(タイピーエン)
実は今回、私は是非とも本場の"太平燕"が食べてみたかったのです。幸いなことに発祥の店「紅蘭亭」は宴会場のすぐ近く、終わったら速攻で行くつもりでした。紅蘭亭は9時半までの営業ですがLOは9時。もうダメな時間ですが、もしかして滑り込めるかと思い、走って行きました。急ぐのでもちろん単独行動です。しかし、、やはり「もう終わりました」とのこと、あ〜残念。

紅蘭亭のお姐さんに聞くと、近くの"ジャンジャンゴー"という店で同じ"太平燕"が食べられるとパンフレットを呉れました。それを見ると随分とモダンな店みたいだなあ。あまり気乗りはしないですが、取り敢えずそちら方面に歩いていく途中、捉まりそうになった客引きのお兄さんが「太平燕ならそこの店が美味いよ」と教えてくれたのがこの店です。店構えを見てピントきて入ったのですが、これが大正解でした。

これが太平燕、虎皮蛋と呼ばれる揚げた卵は入っていませんが具だくさんですね。太平燕というのは大雑把に言うとチャンポンメンの麺が春雨に替わったものという感じです。元々は中国福建省のスープ料理であった"太平燕"を日本風にアレンジしたものだとのことで、内容は店によって若干の違いがあるようですね。

スープはトンコツベースでかなり濃厚、しかし春雨なので重くなくて、するする食べられる感じです。これ単独で一食にするのもありだと思いますが、コースの中で出ることも多いみたいです。私は生ビールをお供にしましたが、多分これが最高かな。飲み会の後の締めにも良いですね。いや〜美味かった、満足しました。

紅丸紅丸 熊本市中央区花畑町13-15


■熊本ラーメン
その後も街を歩き回って、夜の熊本城も見て、少し腹を空かせます。
ここまで来て、ここに来ない手はないですからね。昭和40年代に東京・新宿に出店した「桂花」は、それまで醤油ラーメン中心だった東京で一大ブームを起こしたそうです。私自身が東京に居た時はブームも一段落した頃だったのですが、この本店には是非来てみたかったです。

注文したのは太肉麺(ターローメン)、これがこの店の一番人気のメニューです。大ぶりの太肉(豚三枚肉の塊を煮込んだもの)と生キャベツ、煮玉子などを大胆にトッピング、スープには熊本ラーメンの特徴であるマー油(焦がしニンニク油)がたっぷり掛かっています。

う〜ん、マー油のニンニク風味が効いています。太肉の食べ応えも堪りません。キャベツが良い箸休めになって、予想していた以上に美味かったですねえ。

桂花ラーメン本店 熊本市中央区花畑町11-9


飲み会の後に夜の熊本を彷徨して、太平燕に太肉麺。もうお腹はパンパンです。完全に食べ過ぎだけれど、しかし満足しました。他にも美味しいものがたくさんありそうだし、熊本は良い処ですね。