E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

武蔵野うどん 武久

今日は、最近評判のこちらの店へやってきました。
武蔵野うどんというのは、東京多摩から埼玉県西部にかけての地域で食べられているうどんですが、事前にネットで調べた知識としては次の通り。麺は太く、地粉を使い色はやや茶色がかっている。加水率は低く塩分は高め、コシが強くごつごつとした食感。うどんをザルに盛ってつけ汁で食べるスタイルが主流。つけ麺の汁は鰹だしを主とした濃い味で甘みがある、、といったことろ。

品書きは、肉汁うどん、きのこ肉汁うどん、辛汁うどん、カレー汁うどんの4種類。うどんの量は特小150g、小200g、中300g、大400g、特大550gとあって、さらに最大1kgまで増量可能とのことです。これは結構豪快ですね。私はまずはノーマルに"肉汁うどん"の中、それに+白髪ネギを注文しました。

うどんはかなり太くて茶色がかった色合い、全粒粉を混ぜた国産小麦100%の自家製麺だそうです。口に運ぶと、本当にごつごつとした食感です。うどんなのに啜るのは無理で、もぐもぐ噛むという感じ。小麦の味がしっかりして、食べ応えがありますね。

つけ汁は鰹だしが強いくて甘い味付け。確かに、この太いうどんは濃い汁でないと受け止められないでしょうね。卓上にあった山椒を振ると、甘めの出汁に程よい刺激が加わって中々良いです。最後に残ったつけ汁に、卓上のポットに入っているうどんの茹で湯を加えて飲み干しました。いや〜美味いです。

家内が注文した"カレー汁うどん"も分けてもらいましたが、これも美味かったです。最後にご飯を投入して完食しました。
武蔵野うどんの専門店というのは広島では初めてですかね。かっての「えーじゃん」で、一時期"肉汁うどん"を出しておられたことがありました。「えーじゃん」は繊細な細うどんでしたが、甘めの肉汁には、やはりこのごつごつしたうどんのほうが合うようですね。
この店は良いなあ。今日も昼時は満員でしたが、これから更に人気になるのではないでしょうか。
武蔵野うどん 武久 広島市安佐南区八木1-26-27