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山口 極上のラーメン二杯

久しぶりに多陀志さんとご一緒して、山口県にラーメンを食べに行って来ました。
一軒目は防府です。この店は私にとって現時点の最大の宿題店でした。防府に入ってから住所をナビにセットして進むと、ちょうと「今里」の前を通ります。「今里」の店の前には待ち行列、ここまで来て「今里」を素通りなんてことは普通はあり得ませんが、今日の目当ては違うので仕方ないかぁ。
さて、目当ての店に着くと意外とすっと入れて拍子抜けしたのですが、私達が入った後から次々と客がやって来ました。私達はちょうどよいタイミングだったみたいです。店内はカウンターのみで10席ほど、開店してまだ一年経たないのですが、すっかり人気店になったみたいですね。

店の中は煮干しというか魚介系の臭いが立ち込めています。麺は細麺と平打ち麺があるのですが、私は"塩平打ちめん"にしました。出てきたラーメンは塩といいながらすこし茶色がかった黄金色のスープ、太いちじれ麺に具はチャーシュー、メンマ、海苔、貝割れです。スープの表面にはかなり油が浮いていますが、これは植物油のように思いました。丼に顔を寄せると煮干しの良い香りが立ち昇ります。

私が選んだ平打ち麺は、もちもちした太麺で私の好みの超ど真ん中です。私は基本的に太い麺が好きなんですよね。スープの構成はよく分かりませんが、雑味のない深い味わいです。具の構成も良いのですが、一つだけ注文をつけると、貝割れは白髪ネギに替えたほうが良いかなと思いました。

いや〜美味かったなぁ。私の中では「今里」、「莢」@倉敷と並んで、最近食べたラーメンの中のベスト3ですね。こういうふうに煮干しを効かしたラーメンは、いま現在広島市内にはないですよねえ。防府には「今里」「まるにぼ」というスーパーなラーメン店が二軒もあるわけで、これは本当に羨ましいです。
まるにぼ 山口県防府市田島545-1


ところで、防府市内では市街地の上を超低空でジェット戦闘機が飛んでいたので驚きました。最初は米軍かと思ったのですが、防府基地航空祭りだったのですね。これは絶対にUSACOさんが来てるなと思ったのですが、実際にUSACOさんは来ていて、しかも「まるにぼ」と「今里」を連食していたとのこと(笑)。超ニアミスでしたが、すれ違いで残念でした。
私も多陀志さんも歳には勝てず、もうラーメンは一日二杯が限度かなということで、途中に道の駅に寄ったりして腹具合を整えながら、次の店に向かいます。
二軒目は柳井まで戻って「のぉくれ」です。柳井駅の近くにあった店舗から少し奥に移転されました。新しい店は県道沿いですが周囲は田圃という少し辺鄙な場所。しかし、駐車場も店も広くなって、車で行くぶんにはかえって便利になった感じです。

「のぉくれ」のレギュラーメニューは、しろ(とり塩ラーメン)、あか(トマトラーメン)、くろ(牛切り出し入りスープ)です。期間限定ラーメンがあれば、それをと思ったのですが、今はなしということで、"しろ"にしました。多陀志さんも同じく。私はこちらの店で"しろ"は二度目かな、前回は店がまだ周東町にあった頃になります。久しぶりの"とり塩ラーメン"、ルックスはかなり変わったような、しかしやはり綺麗ですね。

鶏のよい出汁がでたスープにストレート細麺。具は鶏ハム、青ネギ、白ネギ、針唐辛子。そして麺の下にはワンタンが一つ沈んでいて、これは嬉しいオマケですね。ラーメン全体が鶏のよい香りに包まれている感じです。これは美味いですね。多陀志さんは、こちらのラーメンのほうが好きだとのことでした。

のぉくれ 山口県柳井市余田803-2

今日は山口県を駆け足で二軒、どちらも美味しかったです。最近、広島市内はトンコツ系の店が多くなってきていますが、魚介系や鶏だし系といったラーメンも良いですね。というか、私はむしろこういうラーメンが好きです。煮干し系のラーメンなどは広島にも是非出来てほしいですね。多陀志さん、今回もお付き合い頂き、ありがとうございました。


参考.周東町時代の"とり塩ラーメン"(2009.11.21)
家に帰って、前回の「のぉくれ」の"とり塩ラーメン"を探してみました。周東町時代の「のぉくれ」、懐かしいですねえ。あの頃から、まさに雛には稀なラーメン店でした。

その時の"とり塩ラーメン"、大きく違うのは鶏チャーシューですね。鶏肉に大葉を挟んで巻いてありました。丼の底にあったのはワンタンではなくて、中に餃子の具が入った丸いお餅のようなものでした。柚子胡椒が添えられていますが、スープは今よりも脂が多かったような、、現在はより洗練された感じですが、インパクトという意味では以前のほうがあったようにも思います。