E級日記

広島在住 もんがーのE級的生活の記録です

師走の京都の旅 一日目

12月21日〜23日、師走の京都を旅してきました。
一日目はホテルに荷物を置かせてもらってから、まずは洛北を回ります。大徳寺、今宮神社、金閣寺、北野天満宮など。この辺りは観光客は少ないのですが、さすがに金閣寺は人が多いです。ホテルもそうだけれど、久しぶりの京都は中国人の観光客が随分と増えましたね。観光地を歩いている人の半数近くが中国人という感じです。京都も様変わりしたというか、以前のような落ち着いた雰囲気がなくなるのは寂しい気がします。

北大路を歩いていると、なんか様子が違います。そこで初めて今日は全国高校駅伝が開催されていることを知りました。まもなく男子の第1区の選手が走ってくるということ。それではということで、金閣寺道のところで応援することにしました。

ゼッケン34番の黄緑色のシャツが広島の世羅高校です。「ガンバレ広島、世羅ガンバレ!」と叫ぶと、世羅高の選手がニコっとしたように見えたのですが、これは私の空目かな(笑)。後でニュースを見ると男子は世羅が優勝したとのこと、やりましたねえ。


駅伝を見た後は、徒歩で北野天満宮へ移動しました。

遅めの昼飯は天満宮の門前にある「たわらや」、古民家を改築した店は趣があります。北野天満の名物「たわらやの一本饂飩」、このうどんは江戸中期に俵屋忠兵ェ衛という人が始めたそうですが、一旦途絶えたものをこの店が再興したのだそうです。

これが「名物うどん」です。わあ〜確かに太いわ。一本饂飩と言いながら、よく見るとうどんは2本入ってます(笑)。具は何もなくて薬味におろし生姜のみというシンプルさ、このあたりは潔くて良いですね。

太いだけでなくて長いなあ、茹で時間は1時間とのこと。麺をすするのではなく、頬張って適当なところで噛み切る感じ。芯までちゃんと茹で上がっていて、モチモチとした独特の食感ですね。汁は鰹節や昆布のダシの良い味が出ています。生姜の効果かな、身体が暖まってほっこりしました。これは美味しかったですねえ。

たわらや 京都市上京区御前通今小路下ル

北野天満のもうひとつの名物「粟もち」です。この澤屋は江戸初期から続く老舗だそうです。店に入ると、入口の横につけ台があってその中に大きな樽が三つ。老齢のご主人が粟もちを丸めて隣の奥さんに手渡し、奥さんが餡をつけて丸めます。その手馴れた連携プレーが見事です。家族で切り盛りされている雰囲気が伝わってきますね。

こし餡の餅が二つと黄な粉餅がひとつで450円。餡の餅は丸くて、きな粉の餅は細長いです。甘みの頃合がよくて、甘いものが苦手の私も美味しく食べられました。ここは良い店だと思います。

澤屋 京都市上京区北野天満宮前西入ル


その後は北野白梅町から嵐電で太秦に移動し、広隆寺の弥勒菩薩に再会しました。これは奈良興福寺の阿修羅像と並んで、私が一番好きな像です。時間を忘れて見入ってしまいます。
その後は再び嵐電に乗って嵐山に向いました。12月12日-21日の期間に開催されていた嵐山花灯路、今宵は最終日なので観光客で溢れていました。野ノ宮の横から始まる竹林の小路は呼び物のライトアップスポット、17:30からのライトアップの瞬間には大きな歓声が、、

目の前に幻想的な風景が広がります。

落柿舎の前には、大きな柿の灯篭が並んでいました。

渡月橋も今宵はライトアップされています。

こちらは法輪寺のプロジェクションマッピングです。歌舞伎の隈取のようなイメージが、寺の建物と後ろの山にも投影されて、不思議な世界を作り出していました。

女性アーチストによるミニコンサートもあり。虚空蔵菩薩の提燈とジョンレノンのイマジン、なんかシュールな感じがしてぞくぞくっとします。ここが一番良かったですね。

やはり京都は良いなあ、、文化的な刺激に溢れていますね。


嵐山を出て市街に戻り、晩飯は四条河原町近くのこちらのお店へ。
京の裏路地にある小料理屋といった感じの店、姉妹とお母さんの女性3人で切り盛りされているようです。お姉さんが調理担当で、妹さんが接客担当といったところ。この妹さんが典型的な京女というか、言葉は柔らかいけれど気は強いという感じが、中々いいですねえ(笑)。

いろいろ食べました。突き出しの豆腐、てっぱい(ぬた)、くもこ(鱈の白子)、川魚ハヤのから揚げ、蕪蒸し、ハモの炙り、堀川ゴボウ、ダイコン、京菜の炊きもの、粕汁、銀杏ご飯とか、、どれも美味しかった。燗酒もちょうど良い加減でした、ご馳走さまでした。

喜幸 京都市下京区西木屋町通四条下ル

一日目は、喜幸でお酒をたくさん飲んだので、ホテルに帰ってバタンキューでした。