陽気 中華そば

先日亡くなった広島出身のラーメン評論家、しうさん(北島秀一さん)。彼が亡くなる前、Twitterでの最後のツイートは「陽気が食べたいなあ」だったとのこと。かって、しうさんのサイト「電脳麺記」は私にとってはラーメンの参考書でした。若くして亡くなったのは残念なかぎりです、ご冥福をお祈りします。
そのしうさんが食べたかった陽気の中華そばですが、私自身も随分とご無沙汰しています。場所が江波で夕方からの営業ということで中々行ける機会がないのですが、今回思い立って久々に訪れました。駐車場の場所が以前と変わっていて台数も増えたのかな、これだと寄りやすいですね。

メニューは中華そば(600円)だけなので、注文は「そばひとつ」と言えば済みます。トンコツ、鶏ガラ、野菜でとったスープ、細ストレート麺、具は煮豚、モヤシ、青ネギ。ふうわりとニンニクの風味が隠し味です。古くからある店の多くは、いまではスープが弱く感じるのですが、陽気のしっかりとしたスープはいまでも驚くほどです。

私はラーメンを食べる時に卓上に置いてある調味料は使わないのですが、広島の"中華そば"には粉コショウが欠かせません。これが荒挽きコショウではダメなのですけどね。陽気の場合も粉コショウを振ると風味が変わって味が締まるというか、やはり広島人にとってはこれが原点の"中華そば"ですね。

陽気 広島市中区江波南3-4-1