呉のモリス

今日は呉に行って来ました、偶々ですがちょうど亀山神社の祭りでしたね。
さて、暫らく休業した後で改装して再開したモリスですが、やはり根強い人気があります。終戦直後の開業で呉の人達にとってはソールフードとも言えるラーメンですし、休日には近くの珍来軒と並んで外に待ち行列ができることもありますからね。私は改装後は初めですが、内装も厨房も綺麗になりました。

入口も少し変わったようです。店は女性3人と若い男性スタッフ1人で切り盛りされていますね。そう言えば、ご主人は引退されたのかな?仕込みとかはされているのでしょうか?情報不足ですいません。

メニューは変わりなく、中華そば、中華そば大盛、いなり寿し、ゆで玉子、以上! とてもシンプルです。
中華そば(630円)を注文しました。しかし、、これを"中華そば"と呼んで良いものか?ほとんど無色透明に近い塩味のスープに、つるりと滑らかな中太のストレート麺です。具はチャーシュー、モヤシ、ネギ、メンマ。どれも薄味で、チャーシューは豚肉の塩茹で、メンマは筍の水煮と言ったほうがよいかもしれません。スープについては諸説ありますが、私は豚肉のゆで湯にイリコなどを加えたものだと思います。そのゆでた豚肉をチャーシューとして使っているのだから合理的ですね。

う〜ん、いつもと変わらぬ味。さっっぱりとして、中華そばというより和風の汁麺といった感じです。卓上のコショウや酢を加えると味が変わって、また楽しめます。

この店の開店したのは終戦直後、その頃の日本人にとっては、豚肉のゆで湯というだけで十分にコッテリした味に感じられたのでしょうね。しかし、いまだにこの味が支持されているというのは素晴らしいなあ〜。こういうところが呉の魅力ですね。
モリス 呉市本通3-3-7