E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

隠れ家のような居酒屋

このところ朝夕は大分過ごしやすくなりましたね。日暮れも早くなってきて、夜には秋の虫の音も聞こえます。今年は8月に雨が多くて夏らしい日が少なかったので、不完全燃焼の方もいらっしゃると思いますが、もう秋はそこまで近づいているようですね。
今日の午後は、文化学園HBGホールへ広響のコンサートを聴きに行きました。演目はチャイコフスキーで、ゲスト奏者はNY在住の著名なバイオリニストとのこと。私自身は心地よい演奏をとても楽しんだのですが、家内によると途中寝ていたとか。私はそんなつもりは毛頭ないのですが、、
コンサートが終わって、家内と二人で軽く飲んで帰ります。しかし、日曜日なので休みの店が多いなあ。食べログで日曜営業の居酒屋を探して、こちらの店にしました。タブレットに地図を表示しながら歩いて行ったのですが、最初は気付かずに通り過ぎてしまいました。ビルの2階にあるのですが、看板も出ておらず、階段の上り口にさり気なく暖簾が掛かっているだけです。これは分かり難いわ。階段を上ると、ひっそりと趣のある玄関がありました。

店内はカウンターと個室があるようですが、私達は軽く飲むつもりだったのでカウンターに座りました。品書きを見ていくつか料理を注文。日本酒は広島の良い酒が置いてありますね、私は「宝剣」「神雷」を飲みました。注文した肴は、まずは"アナゴと野菜のもちもち巻き"と"砂肝のポン酢おろし"、これは面白い料理でしたね。私は今回食べたものの中では、この砂肝が一番気に入りました。

刺身の盛り合わせ、とても豪華で頼み甲斐のある一品ですね。ただ、日曜日ということもあったのでしょうね、魚の鮮度はいまいちかな。それでも値段を考えると、かなり頑張った提供ですね。

"マグロとアボガドのユッケ"です。これも中々美味しかった。こういう創作料理的な肴が、この店の売りなのでしょう。

お勘定をして驚いたのですが、値段は普通の居酒屋とほとんど変わりません。私自身は普段は利用しないけれど、こういう店って最近は増えているのかな。落ち着いて飲める雰囲気だし、CPはかなり良いのではないかと思います。
人有喜-蔵 広島市中区中町1-9