唐津 雨模様

今日から3日間、佐賀、福岡を回ります。一番の目的は明日から始まる有田陶器市ですが、前日入りして唐津に泊まりました。天気予報では今日明日はぐずつく天気とのこと。陶器市で雨は辛いですから、何とか小雨くらいで、、と祈りながらの出発でした。
出発が遅かったので唐津には午後遅くに到着、小雨模様です。街の何処からでも見える唐津城ですが、実はこの天守閣は観光施設として昭和41年に建てられたもので、元々の唐津城には天守閣はなかったとのこと。しかし、城の石垣や再建された櫓、町割にはしっかりと城下町の風情が残っていますね。まずはお約束で、お城に登ってみます。

天守閣の最上階の展望台から玄界灘方面を望みます。目の前に見える台形の島は高島で、海上にはヨットも走っています。ここから見渡す360度のパノラマは胸のすくような風景でした。

こちらはお城の東側、松浦川の河口から虹の松原方面です。虹の松原は長さは5km、幅が1km近くあるそうです。実際に少し歩いてみましたが、これほど幅があって松が密集している松原は初めてでした。

お城の中にある藤棚はちょうど藤が見頃でした。この藤棚を見物しにお城を訪れている人も多かったです。ここ以外でも、唐津の街のここ彼処で藤の花が咲いていました。


■牧のうどん
唐津に入る手前で、「うどん」の看板を発見。「牧のうどん」といえば福岡県周辺では有名なうどん店ですが、糸島ということはもしかしてここが本店?、、しかし残念ながらここは加布里本店ではないようです。事前に予定していなかったので仕方ないのですが、本店に回るには時間がなかったので、取りあえずこちらに入りました。


ごぼ天うどんです。うどんの茹で加減は私は普通、家内は柔めを注文しました。しかし、予想通りというか、、この店ではうどんはずっと茹で続けているので、普通と柔めの差はないというか、むしろ普通のほうが柔いくらいでした(笑)。

うどんが汁を吸い込むので、食べても食べても減らない感じ。汁が足りなくなったら、薬缶から注ぎ足します。当然ですがコシは全くなし。う〜ん、これを「うどん」と言ったら讃岐の人は怒るだろうな。

敢えて言うと「伊勢うどん」に近いですが、そこまで太くはないし、これはもう「牧のうどん」と言うしかない物ですね(笑)。家内は汁が美味しいと気に入ったようでした。
牧のうどん二丈バイパス店 福岡県糸島市二丈福井466


■居酒屋で玄界灘の幸
唐津での宿は素泊まりのビジネスホテルで、晩飯は地元の居酒屋に行きました。電話で予約した時にカウンターでお願いしますと頼んでおいたのに、行ってみると座敷席が用意されていました。生簀を囲むカウンターは微妙に席が塞がっていましたが、少し待ってでもカウンター席にして貰えば良かったなあ。こういう旅ではその土地の雰囲気を味わいたいですからね。

そういう訳でちょっと盛り上がらない晩飯になりましたが、せっかくなので玄海灘の海の幸を食べなくてはということで、イカの活け造りを注文しました。すぐ近くの呼子が有名ですが唐津もイカの鮮度は同じです。

胴の身を刺身で食べて、残りの部分は天ぷらにして貰いました。活け造りの場合は、刺身よりむしろこの天ぷらが旨いと思います。刺身はコリコリと歯応えはよいですが旨味は少ない感じ。しかし、天ぷらにして熱を加えるとイカの旨味が活性化しますね。

オコゼの味噌汁です。ゼラチン質の皮がぷるぷるで、これは文句なく旨かった。

席の件は不本意でしたが、イカは十分美味しかったので良しとしましょう。
玄海肴処旬風 佐賀県唐津市京町1762