莢のラーメン

長い間、私の中では優先順位一位になっていた宿題店ですが、初めて訪れることができました。
事前情報では「一見すると普通の民家のようで分かり難い」と聞いていたので、住宅街の中にあるのかと思っていたのですが、意外と大きな道路に面した場所にありました。しかし、車道から見えやすい位置に看板が出ていないので、倉敷駅の方から行くと、やはり一度は通り過ごしてしまいますね(笑)。店内に入るとカウンター席のみで8席ほどです。4-5人のお客さんがいましたが、ご主人とは知り合いのようで話が弾んでいました。ご主人はとても気さくな方だとお見受けしました。

店の入口に「塩そば」という看板が掛かっているので、本来は塩ラーメンがこの店の一押しだと思うのですが、皆さんのお薦めは「むしろ醤油だ!」ということだったので、今回の注文はこの店の醤油ラーメンである"中華そば"(550円)、それに莢丼(250円、ランチ時は200円)を付けました。
さて、この店の"中華そば"ですが、これは綺麗なスープですね。スープを一啜りすると、、う〜ん、美味しいラーメンに共通の特徴ですが、まずは香りが良いです。ベースは鶏ガラだと思いますが、何かが突出しているということがなくて、全ての素材が綺麗に調和している感じ。麺は自家製とのことですが、中細ストレートでシコシコとした麺です。もしかして、醤油、塩、つけ麺で全て麺が違うのかな?自家製麺ですから色々と試されているのでしょうね。全体の印象として、とても丁寧に作られているなあと思います。皆さんが高評価されている通りのラーメンですね。

莢丼は小ぶりの丼に鶏そぼろ、ネギ、削り節、海苔、温玉にラー油っぽいものがちょっと掛かっています。具だくさんなのでお得感がありますね。私は途中から中華そばのスープを入れて雑炊のようにして頂きましたが、これが旨かった。スープを無駄にせずに飲めるので良いですね。中華そばと小丼で丁度よい具合にお腹も満腹になりました。

いや〜この店は本当に良いですねえ。ラーメン自体もそうですが、店のロケーション、ご主人の人柄も含めて、ラオタの心を鷲掴みにする全ての要素が備わっています(笑)。次回来ることがあったら、今度は"塩そば"を食べてみたいですね。
莢(SAYA) 岡山県倉敷市南町10-27