夏蜜柑丸漬

正月旅行の時に土産に買ってきた、萩の名産「夏蜜柑丸漬」です。
萩の町を歩いていると、やたらと夏蜜柑の木が目につきます。武家屋敷の白壁越しに見える夏蜜柑は確かに風情がありますしね。夏蜜柑は秋に実がついて一冬越して4月〜6月が収穫期とのこと。ただし収穫しないでおくと秋にまた新しい実が成って、前年と今年の実が両方ついた状態になるそうです。不思議な木ですが、そういえば夏蜜柑の木は季節に関わらず実がついているような印象がありますね。

この"夏蜜柑丸漬"は萩の土産物の定番ですね、こちらの光國本店はその中でも一番の老舗だそうです。夏蜜柑の皮を傷つけないように中身を取り出して砂糖漬けし、熱い羊羹を流し込んだお菓子です。全て手作業で作るのに五日間かかるそうです。皮を漬ける蜜は大正5年の創製から継ぎ足し使っているとのこと。冷蔵すれば1ヶ月程もちます。

夏蜜柑の皮の酸味とほろ苦さがあって、なんとも上品な甘味です。甘いものをあまり食べない私もこれは大好き、緑茶にもコーヒーにも合いますね。

光國本店 山口県萩市熊谷町41