E級日記

広島在住 もんがーのE級的生活の記録です

やっぱり呉は面白い

本日は久々にHAMANさんとご一緒して、呉・音戸方面を周遊してきました。呉には家内の実家があるので、私自身は普段からしょっちゅう来ている場所ではありますが、実際面白いものがたくさんある魅力的な地域ですね。

■千福祭り
呉本通の山の手の方にある三宅本店、「千福一杯いかがです♪」というCMソングが懐かしいですね。今日は千福祭りが開催されていました。受付で、車の運転をする人は赤い案内カード、そうでない人は青いカードを渡されて首から下げます。赤いカードの人は試飲ができないというルール。とほほ、私は赤です。せっかく来たのになあ。HAMANさんは青だけれど、元々酒を飲まないので仕方ないですね。

見学コースは撮影不可ということで写真はないですが、工場内を見て回れました。最後はお土産売場で、試飲できなかった限定品の生原酒を購入、これは帰ってからのお楽しみです。

千福三宅本店 広島県呉市本通7-9-10


■呉冷麺 呉龍
さて次は、HAMANさんがまだ呉冷麺を食べたことがないとのことで、こちらにやって来ました。呉冷麺と言えば、私はここが一押しです。昼前だったので丁度待たずに入れましたが、その後は客が増えて店の外に待ち行列ができました。

この店はワンタンも美味しいので、注文はワンタン入り冷麺にしました。呉冷麺の特徴というと、平打ちのぴろぴろした麺に、鶏ガラベースのスープです。基本的にはスープは酸っぱくないのですが、私は卓上の酢を少し加えて食べるのが好きですね。

多加水の麺は咽越しがよくて、やっぱり旨いです。いわゆる"冷やし中華"とも違うし韓国料理の冷麺とも違う独自の麺料理ですが、もうすっかり呉の名物として定着しましたね。

呉龍 呉市西中央5-10-20


■中通り界隈
その後は腹ごなしを兼ねて、中通り辺りをぶらぶらと散歩しました。店舗を改装して再開した「モリス」には待ち行列、相変わらず人気がありますね。味は変わっていないか?確かめてみるのはこの次にしましょう。

田舎洋食の看板を掲げる「いせ屋」です。こちらのカツ丼は、牛カツにドミグラスソースが掛かった独自のもの。食べたいなあと思いながらも、今日は通り過ぎるだけ。移転した「月ヶ瀬」、代替わりして再開した「暫」も気になるなあ。呉には食べたいものが多すぎて困りますね。


■カレー焼き@広
中通りを離れて広に移動し、こちらの店にやって来ました。昔懐かしい葉巻型の二重焼きを売っています。ご主人に「昔、広島のバスセンターでこういうのを売っていましたよね」と言うと、「父親がバスセンターでこの二重焼きを作っていて、その焼き器を当時の会社から譲り受けたんです」とのこと。へえ〜ということは、この焼き器はあの時の物(実物)なんだ。ちょっと感動だなあ。

餡子やクリームもありますが、やはりカレー焼きが懐かしいですね。う〜ん、このカレーはまさに給食のカレーの味だなあ。今だからこそ、もう少しスパイスが効いたほうがいいと思うけれど、確かにこれが昔と同じ味なんでしょうね。

くらや 呉市広本町2-1-5


■音戸のお好み焼き
呉はお好み焼きについては古い形の店が残っていると言われます。例えば、二つ折りにするスタイルは今では広島市内ではほとんど見られないですね。特に音戸のお好み焼きはそういう古い形が残っていると聞いていたので、行ってみることにしました。第二音戸大橋は今年3月に開通していますが、まだ一度も通ったことがないなあ。今日は阿賀の方から行ったので、古いほうの橋を通って音戸に渡りました。

音戸町鰯浜、島の古い裏通りは昭和の町並みが残っていますね。町内地図看板を見ると「しんちゃん」というお好み焼き店があったので、そちらに向います。

予備知識のない店に入るのは少し躊躇しますが、大丈夫そうな雰囲気だったので入ってみました。店内は女将さんと常連と思しき年配の客が一人です。女将さんが「どこから?何かを見て来たの?」と気さくに話しかけてこられたので、いろいろと話していると、「うちはTVで何回も紹介されているのよ」とのこと。

壁に貼ってある品書きを見ると、"お好み焼き・そば(うどん)入り"は420円です。安いなあ〜。その他に"焼きそばラーメン"(450円)、"焼きうどんスープ"(350円)とか、よく分からないメニューがあります。"焼きそばラーメン"も気になりますが、それはお腹に余裕があればということにして、まずは"お好み焼きそば入り"を頼みました。

この店のお好み焼きは、まず野菜、肉、そばを焼きそばのように炒めてから、それを皮の上に置いて、ひっくり返して焼いて玉子でとじます。それを二つ折りにしてソースを塗って出来上がり。最初に焼きそばを作ることといい、二つ折りにすることといい、これは本当に古いスタイルですね。正に探していたお好み焼きです。

そばが太くてチャンポンの麺のようですね。女将さんによるとそこが拘りで、「この麺は高いのよ」とのこと。もう一つの拘りがキャベツで、注文の度に大ぶりに切るのだそうです。「そのほうがキャベツの味が良いんだよ」とのこと。確かに自慢されるだけあって、麺もキャベツも美味しいです。皮も出汁で溶いて味がついていますね。いろいろと工夫があって、これで420円ですから安いなあ。私達が「写真撮っていいですか」と聞くと、「どんどん宣伝してね」とのこと(笑)。

お好み焼きが美味しくてすっかり満腹になってしまったので、"焼きそばラーメン"はもう無理だと言ったら、女将さんが「麺半玉で作ってあげるから、是非食べてみて」とのこと。作り方を見ていると、お好み焼きと同じように焼きそばを作って、それを丼に入れてその上からダシ汁を掛けて、ごま油を一垂らし。これはさっぱりとしたチャンポンといった味ですね。なんかゲテモノっぽいですが、そうではなくてちゃんと美味しいです。これは全然ありですね。「半麺なので300円でいいよ」という女将さん、ホントに申し訳ないなあ、、

この店は大当たり、今回の遠征で一番の成果だなあ。お好み焼きも美味しかったし、女将さんも良い人です。音戸方面に来た時には、是非ともまた来ようと思います。
しんちゃん 呉市音戸町鰯浜2-6-24