E級日記

もんがぁ のE級的生活の記録です

倉橋島 生ちりめん再び

今日は多陀志さんとご一緒して、倉橋島に行ってきました。
音戸ノ瀬戸には旧来の橋と新しい橋が並んでいます。第二音戸大橋の開通は来年春だとのこと、楽しみですね。橋の傍にある「おんど観光文化会館」内には、今年のNHK大河ドラマにちなんで平清盛ドラマ館が出来ています。ちょっと入ってみましたが、まあこんなものかなといった感じ。平清盛は視聴率がよくないそうですが、私は結構面白いと思いますけどね。ただ、観光客誘致にはあまり役にたっていないのかな。

倉橋島の南側、桂浜海水浴場です。正面には周防大島が望めて良い景色ですね。砂浜にはゴミも落ちてなくて、水も綺麗に澄んでいます。いや〜これは、海パンを持って来てれば良かったなあ。久しぶりに泳いでみたかったけれど、足を浸けるだけで我慢しました。

今日のお目当て"生ちりめん"は、こちらの桂浜温泉館の2F「お食事処海里部」で食べることが出来ます。私はこちらに来るのは2回目です。生ちりめんを使ったメニューとしては、刺身、ちりめん丼、かきあげ、軍艦巻き、柳川、つくね焼き。更にそれらを組み合わせたちりめん御膳、ちりめん定食です。

多陀志さんは、以前桂浜で食べたアナゴ天が美味しかったということでアナゴ天丼を注文。私はちりめん丼、そして生ちりめんの軍艦巻きは二人でシェアすることにしました。ちりめん丼(750円)は、ご飯の上に大葉と海苔の千切り、その上に生ちりめんがたっぷり載って真ん中に卵黄、下ろしワサビが添えられています。それにちりめんの吸い物と香の物が付きます。

最初は生ちりめんにワサビと醤油をつけて頂きます。独特のねっとりとした食感で、生臭みもなくて美味しいですね。途中から黄身をつぶして混ぜて食べると、濃厚さが増してこれはこれでまた美味しい。う〜ん満足しました。

こちらは軍艦巻き(600円)ですが、これも生ちりめんの旨味が十分に味わえて中々良かったです。

こちらのちりめんについてお店の人に聞いてみると、やはり漁船から揚がったばかりの生のちりめんを直に出せる日は多くはないとのこと。今日頂いたのも一旦冷凍してから戻したものだということでした。確かに一年のうちでシラス漁ができる日は限られていますし、それは当然ですね。最近は冷凍技術が進んでいるので、味はほとんど変わらないのではないかと思います。
海里部 呉市倉橋町才ノ木431 桂浜温泉館2F