E級日記

広島在住 もんがーのE級的生活の記録です

沖縄の旅 その2

沖縄旅行二日目です。
今日は車で本島のいろいろな場所を周る予定です。朝7:30にはホテルを出発し、沖縄自動車道を通って北部に向かいました。終点の許田ICで降りて、道の駅許田に立ち寄ります。実はここで「美ら海水族館」の割引入場券が売られています。割引券はコンビニでも買えるのですが、ここのは15%引ということで沖縄で一番割引率が高いとのこと。8:30の開店にあわせて行くと、他にも割引券を求める人が何組か来ていました(笑)。
■美ら海水族館
ここは本部半島の先端、沖縄海洋博が開催された公園の中にあります。海を挟んで伊江島が望めます。伊江島は平たい地形で烏帽子のような形の山が特徴的ですね。海の水は透き通って本当に綺麗です。


大きな水槽には巨大なジンベエザメなどが悠々と泳いでいます。正面の観覧アクリルパネルの大きさは世界一だとか。私達も大水槽の横にあるカフェに座って、カプチーノを飲みながら暫し休息です。こうやってのんびり魚たちの姿を眺めるのも良いものですね。建物の上の階に上がると水槽を上から見ることができますが、ちょうど大きな生簀のような感じです。水族館の展示水槽はどこもこういう造りなんですね、勉強になりました。

その後は屋外でイルカ・ショーを見物しました。ショーの後にはイルカ観察会というのもあって、どのようにしてイルカに芸を教えるかの説明も聞きました。どうすると思いますか?聞いてみると納得ですが、これは根気がいる仕事ですね。イルカの頭の良さにも感心します。


沖縄美ら海水族館 沖縄県国頭郡本部町石川424
朝9:00からお昼過ぎまでゆっくりと見学して、ここは十分楽しめました。結構薦めの観光スポットですね。


■沖縄ステーキ
昼飯は名護で食べることに。しかし、レンタカーのナビの精度が今一良くなくて目指す店を見つけられず、結局こちらのお店に入りました。ステーキは何処かで食べようと思っていたのでちょうど良かったです。沖縄は戦後にアメリカ統治時代があったので、こういうアメリカナイズされた食べものが結構美味しいと聞いていました。この店はかなりの人気店のようで、地元の人もたくさん訪れていて順番待ちでした。

サーロインステーキにサラダ、スープ、ライス、コーヒーが付いて1,675円です。まずボリュームが本土とは違うなあ、、この肉は豪州産とのことですが、和牛と比べると固くてスジもありますが、肉の味は旨いです。私はステーキだったら霜降り肉よりもこういう肉の方ほう好きですね。付け合せのポテトフライがカラッと揚がって妙に旨いのですが、こういうところはアメリカっぽいですね。

ソースはこの店オリジナルなものと"A1ソース"の2種類が付いてきました。分けて掛けてみましたが、どちらも美味しいです。A1ソースのほうが少し甘みが強い感じかな。こういう肉にはこういうソースという感じで、やはりよく合いますね。豪快に牛肉を頬張るのも良いものです。いや〜美味しかったです。

フリッパ 沖縄県名護市宇茂佐162
沖縄には伝統的な琉球料理の他に、タコライスやポーク玉子といったアメリカ統治時代に出来た食文化もありますが、そういういものにも興味があります。今回はそこまで手が伸ばせなかったのですが、次はそういうものも食べてみたいですね。


■万国津梁館
昼飯の後はブセナリゾートへ。敷地内にはサミット会場になった万国津梁館や高級リゾートホテル「ブテナテラス」などがあります。リゾート施設の入口にゲートがあって停められました。守衛に「どちらへ?」と聞かれたので、「万国津梁館には入れないのですか?」と聞くと、「どうぞ」とのこと。万国津梁館の入口にも守衛がいて同じく「どちらへ?」と聞かれます。「見学したいのですが」というと、「見学ですか、どうぞ」とのこと。誰でもフリーパスで入れるのなら何のためのゲートなのだろう(笑)。

サミット会場は意外と小さいですね。首脳会合と食事会がこの場所で行われ、各国の首脳および随員は沖縄内の色々なホテルに分宿したそうです。建物の横に小渕元総理の銅像が建っていました。沖縄サミットの時の日本の首相は森喜朗だったはずなのに、何故?、、実は沖縄サミットを誘致したのは小渕さんで、小渕さんが急死したために、結果的に森さんが日本の総理として出席したのでした。小渕さんは若い頃から沖縄問題に関心があって、沖縄サミットは小渕さんの強い希望で実現したとのことです。意外なところに意外な人の銅像があったので驚きました(笑)。

この会場は普段は遣われていないのかな?一回のサミットのためにこんな立派な施設を作って、勿体ないなあ〜と思ったのですが、5月下旬にはここで「太平洋・島サミット」というのが開催されるみたいですね。せっかくの施設なので、これからも色々と活用してほしいものですね。


■金武町新開地
次に訪ねたのはこちら。沖縄には駐留米軍のお膝元ともいえる町がいくつかありますが、ここもそのひとつです。

海兵隊の駐屯地キャンプハンセンの正面ゲート前に広がるアメリカ兵用の歓楽街ですね。この新開地はかってベトナム戦争の頃は米兵で大いに賑わったそうですが、今はかなり寂れた感じです。ここはタコライス発祥の地ということで、元祖の店「パーラ千里」には行列が出来ていました。私達はステーキを食べたばかりだったので、残念ながら今回はパスしました。

この写真を見るとまるで無人のゴーストタウンのようですが、この日は日曜日だったので、実際には海兵隊員がぼつぼつと歩いていました。しかし、スキンヘッド・刺青、プロレスラーのような体躯の彼らにカメラを向けるのはかなり勇気が要ります。結局、人のいないところばかりを撮ったのがこの写真です(笑)。

沖縄の米軍基地はいま深刻な政治問題になっていますが、確かに米軍との共存というのは中々に難しい問題ですね。


■米軍嘉手納基地
沖縄の米軍基地の状況をもう少し見ておきたいと思って、こちらの方にも来てみました。
米軍基地は高いフェンスに囲まれていて、内部を覗ける場所は中々ありません。家内は以前沖縄に来た時に平和学習としていろんな場所を回っていて、嘉手納基地はここから見えるというポイントを知っていました。「道の駅かでな」というところで、屋上に展望台があって嘉手納基地の中を遥かに望むことができます。こちらは極東最大の空軍基地ということで羽田空港よりも広い面積を占めています。沖縄の空の航空管制は今でもこの嘉手納基地の米軍が行っているとのこと。日本の中のアメリカという感じ、ゆったりと広い敷地で土地の使い方も基地の中と外では全然違っていますね。このあたりも沖縄の人にとっては腹立たしいことなのでしょう。

道の駅かでな 沖縄県嘉手納町屋良1026-3
この後、時間があれば普天間基地も見に行こうと思っていたのですが、雨が降り出して日も暮れてきました。今宵の予定もあるので、この日は普天間は諦めて那覇に向かって帰りました。


■ゆいレール
18:00にホテルに帰りましたが、この日は夕方から雨模様です。今宵の晩飯の予約は19:00なので、あまり休憩もできずホテルを出ました。店まではゆいレールに乗っていきます。これは鉄道のない沖縄では唯一の軌道交通機関ですね。私達はホテル最寄の県庁前駅から安里駅まで利用します。

ゆいレールは2両編成のかわいいモノレールで、広島のアストラムラインと似たような乗り物です。最近は那覇市内も結構渋滞するようなので、市民の足として便利でしょうね。


■居酒屋うりずん
旅行2日目は日曜の夜なので目ぼしいところはほぼ休業、店を決めるのに苦労しました。その中で沖縄で最も古くからある居酒屋のひとつ「うりずん」が開いていたのはラッキーでした。食べログでは第2・4日曜日が休みとなっていたのですが、念のために確認の電話をしてみると、現在は無休で営業しておられるようでした。店は安里駅を降りてすぐ、栄町市場の入口にあります。古い民家のような店舗に歴史を感じますね。

店内はカウンターとテーブル席ですが、私達はカウンターに案内されました。カウンターの中には酒のサーブをするスタッフが1人、大きな泡盛の甕と土壁が良い雰囲気を出しています。棚にはいろいろな銘柄の泡盛が並べてありますね。店内に厨房もありますが手狭なためなのか、店舗の向いの家でも調理をして運んでおられるようです。店内は薄暗く落ち着ける雰囲気なのですが、照明が足りなくて写真を撮るのは難しいです。なので最小限の写真のみです。

今回食べたものは、豆腐よう、ドゥル天、ジーマーミ豆腐、ニガナの白和え、島らっきょの浅漬け、田芋のから揚げ等です。私は泡盛は詳しくないのでカウンター内にいる店のスタッフにお薦めを聞いたのですが、あまり要領をえません。結局、うりずんお薦めの古酒(何種類かの酒のブレンドらしいです)というのを注文しました。沖縄では泡盛は量り売りのように1合単位で注文して、カラカラという泡盛用のとっくりに入れて供されます。飲み方はストレート、ロック、水割り、お湯割り、これは客が勝手に作れるようになっています。この店の泡盛も美味しかったのですが、やはり昨日山本彩香で飲んだ泡盛と比べると香りなどちょっと落ちる感じかな。しかし、琉球料理にはやはり泡盛がよく合います。旅行に行って、その土地の酒と食べ物を頂くというのは良いものですね。

こちらは古くからある老舗居酒屋ということで、いろいろなガイドブックで紹介されている有名店ですが、酒・料理ちょっと物足りなさを感じました。最近は他にも良い店が増えているようですから、いま敢えてこの店を推す必要はないかもしれません。
古酒と琉球料理うりずん 沖縄県那覇市安里388-5


■国際通り
居酒屋を出た後は国際通りの方に戻って、しばしその界隈を散策しました。
ここは観光客御用達のエリア、夜になっても賑やかですね。この通りは見て歩くだけです。観光客目当ての店が並んでいるので、やはり観光客価格・品揃えの店が多いそうです。この通りを歩いているのはナイチャー(内地の人)ばかりということらしく、物の値段も高いので地元の人はあまり行かないそうですね。

ぶらぶらと見て歩いて、雰囲気だけ楽しんで、、早めにホテルへと帰りました。